ミャンマーでの軍事クーデタから3年。いま、事態は新たな局面に突入しています。 平和的なデモを武力で弾圧された民主派勢力は武装闘争を宣言し、地方の山岳地帯で軍事訓練をうけて、力をつけてきました。さらに少数民族の武装勢力とも連携し、クーデターを起こしたミャンマー軍を脅かすようになっています。 これに対しミャンマー軍は空爆を激化させて対抗。クーデター後の犠牲者は5000人を超え、国内避難民もクーデター以降250万人を超えるなど、人道危機も深刻化しています。 こうしたなか今月、抵抗勢力の代表団が緊急来日。緊急の支援を求めました。 (「クローズアップ現代」取材班)