教育勅語を巡る応酬が収まらない。勅語は大日本帝国憲法の下、天皇を君主、国民を臣民とする国家観を補強する目的でつくられた規範だ。史実として学ぶ意義はあるが、子供たちの道徳教材として用いることは妥当ではない。政府は教育勅語について「憲法や教育基本法に反しないような形で教材として用いることまでは否定されない」との答弁書を閣議決定した。現に中学、高校の歴史、公民などの教科書には勅語の全文、または一部が
1日に東京都内で行われた理化学研究所の調査委員会による記者会見を受け、捏造(ねつぞう)を指摘された小保方晴子研究ユニットリーダーの代理人弁護士は同日午後、大阪市内で取材に応じ、3月31日に理研の担当理事から調査委員会の最終報告の内容を聞いた小保方氏の様子について「顔色が白くなり、理事に『承服しがたい』と伝えた」と明らかにした。代理人弁護士によると、内容を聞いた際には小
厚生労働省は23日、自営業者らが加入する国民年金の納付率向上に向けた対策をまとめた。所得400万円以上で、保険料を13カ月以上滞納している人を対象に資産を差し押さえるなど強制徴収に踏み切る。失業者など低所得者向けには納付を猶予する制度を拡充する。4月から順次実施する。強制徴収の対象者は推計で約14万人に上る見通し。これまでも日本年金機構の職員は滞納者の資産を差し押さえる法的な権限を持っていたが
あしなが育英会(東京)が奨学金を貸与している高校生遺児の母子世帯を対象に実施した調査で、76%が「教育費が不足している」と回答、2010年の40%、11年の65%から増えていることが8日、分かった。工藤長彦理事は「国は子どもの生活環境にもっと目を向けてほしい」と話している。同会は11月末、873世帯にアンケートはがきを送り、318世帯が回答した。同会によると、奨学金を申し込んだ母親の平均年間
文部科学省の2011年度の問題行動調査によると、自殺した小中高校生は200人になり、前年度に比べて44人増えた。200人台は1986年度以来になる。原因は「不明」が115人で最も多く、「父母の叱責」が24人、「進路問題」が20人。「いじめ」は4人だった。学校が自殺と確認した件数を集計した。内閣府と警察庁の統計では11年1~12月に自殺した児童生徒
「福元が神様に見えた」 試合後の記者会見で、聞かれもしないのに(あるいは聞かれなかったためか)、佐々木則夫監督はGK福元美穂(岡山湯郷)の名前を出し、ファインプレーをたたえた。 ■フランスの猛攻、次々にはね返す 終盤、フランスは次々と日本のクリアを拾い、ゴール前に放り込んできた。白いユニホームの背番号2、身長187センチのDFルナールは守りには戻らず、後半35分ごろからずっと攻撃の最前線に立ったまま。その頭をめがけて、フランスは次々とクロスを入れた。 だが日本の守備陣は動じなかった。DFラインをペナルティーマークのあたり、すなわちゴールから11メートルの距離より下げず、どんなボールも譲り合わず、果敢に競った。ラインを下げなかったことにより、ヘディングされてもGK福元が楽々とキャッチした。 そしてルナールから見れば「小柄」と言っていいDF熊谷紗希(171センチ、フランクフルト)が素晴らしいジ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く