似ているようで、まったく異なること。 自分の人生を生きること どれだけ他者の手助けがあろうとも自らの人生に対して責任を負っているのは唯一己自身のみであり、他者は責任の主体者足り得ません。 責任とは結果に対処する義務であり、決定も、判断も、他者に委ねることはできますが、その委ねた結果に対する責任はやはり自らのものです。 そして自らの責任を取れない人が社会に対する責任を負えるはずもなく、大人はまずもって社会に対する責任ではなく自らに対する責任を果たす必要があります。 率直に言えば、大人とは自らに対する責任を取れる人を意味します。 よって自分の人生を生きることは誰にとっても最上位の目的にあるべきです。 自分の人生を生きることとは、自ら判断し、自ら委ね、自ら決断し、そしてそれらの結果に対して自らの責任を負うことです。 自らの人生を歩まず、自らの人生に責任を取れない人が他者や社会に施せるものなどあま