ベクトル Rで使われるベクトルは「複数の値をひとまとめに並べたもの」を意味する。 値には「並べた順番」がつけられ [ ] で示される。番地みたいなもの。これを使って値を呼び出せる。 数値、文字、論理値など色々なデータ型の値をいれることができる。ただし、種類の異なる値を混ぜて入れることは出来ない。 たとえば、文字と数字を混ぜて入力すると、数字も文字として扱われ、文字型のベクトルになる。文字型として代入された数字は、計算することが出来ない。 関数 c() 入力された値をひとまとめに並べて、ベクトルを作る。値はベクトル内で順番(例 [1])を与えられる。 変数へのベクトルの代入と、その結果の違いを見る #変数xに値5を代入する。 #値がひとつの時はc()を使わなくても代入できる。 x <- 5 x <- c(5) x #変数名をコンソールに入力すると、中身が表示される。 #変数xに値5と10のベ