以前からゾンビ映画好きの中で「これはヤバい」「凄さがパナイ」等と散々騒がれてきた噂の韓国産ゾンビサバイバルホラー『新感染 ファイナル・エクスプレス』だが、この度めでたく日本に上陸決定し、9月1日(金)より劇場公開されている。 今回は、世界各地で絶賛の嵐となった新感染の魅力について語っていきたい。
![【人間食べ食べカエル】韓国で誕生した「新感染」はゾンビパニック人情派!(あったけぇ……) | ciatr[シアター]](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d475b49f7ecf7600446ffcbdd237982283c0e86d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages.ciatr.jp%2F2017%2F09%2Fw_828%2FVroRozMnBoPXYIWMPcZGvtFm2T3VHLG48nmwaQZf.jpeg)
これまでも心の底からゾクッとする作品を得意としてきた韓国映画が、また新たな得意分野を開拓した。2017年9月1日に公開される『新感染 ファイナル エクスプレス』は韓国ゾンビ映画のエポックメイキングな存在になるにちがいない。監督は世界的に注目されるヨン・サンホ監督。来日した監督に話を聞いた。 爆走するKTX(ソウル→釜山を結ぶ韓国の新幹線)に紛れ込んだ1体のゾンビ。襲われた乗客たちが次々とゾンビ化する大パニックのなかで、生き残りをかけた人々のサバイバルが始まる――。 韓国のゾンビ映画『新感染 ファイナル・エクスプレス(原題『釜山行き』)』の話題を最初に耳にしたのは、2016年5月のことだ。 カンヌ映画祭のミッドナイト上映での終了後5分間のスタンディングオベーション。ギレルモ・デルトロ、エドガー・ライト、イーライ・ロスら、ホラー界の名監督たちからの大絶賛――これは早いところ見なければと思いなが
(C)2016 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & REDPETER FILM. All Rights Reserved. 多くの日本人にとって「シン・ゴジラ」は衝撃の一作だった。近年日本映画には見られなかったテンポ運びの良さ、人間を「群」とすることで極限まで少なく、しかし煮詰められた人間ドラマ、 何よりも東日本大震災、ならびに福島第一発電所原発事故をほうふつとさせるあらゆるカットと脚本、それに説得力を持たせるための濃密な政治描写――。ミレニアムシリーズの失敗から「たかが怪獣映画」と評されていたゴジラ・シリーズに再び命を吹き込み、社会的意義ごと復活させた、まさに歴史的な一作だ。 韓国はそれを「ゾンビ」でやってのけた。時速300キロの密室、高速鉄道KTX101号に乗り込んだ1人の感染者を皮切りに、車内は暴れ狂う感染者たち、および腐臭を放つエゴイズムの充満した地獄と化す。そし
「新感染 ファイナル・エクスプレス」が公開されました。 本作はアニメーション監督ヨン・サンホによる実写初挑戦作品ながらそのクオリティの高さから世界150ヶ国より買い付けが殺到、韓国での観客動員数は19日間で全人口の20%である1000万人を突破するなど、破竹の勢いを見せているゾンビ・パニック・アクション大作です。ソウルを発車した新幹線・KTX101号に乗り釜山に向かう父と娘。しかしその裏では全国規模のゾンビ・パンデミックが進行しており、車内にも謎のウィルスに感染したひとりの女が転がり込んでいた……。 本作には明確に「韓国人、ないし韓国の国柄に精通していればわかる」メタファーが随所に散りばめられています。もちろんニュースをよく見ている人であれば、気付くのは比較的容易でしょう。 それは「朝鮮戦争によるソウル陥落」「MERSコロナウィルスの感染拡大」そして何より299人が犠牲になった2014年韓
あらすじ ファンドマネージャーのソグは一緒に住む娘のスアンを別居中の妻の元へ送り届けるため、釜山行きの高速鉄道に乗り込む。時を同じくしてソウルで謎の奇病による感染パニックが起こっていた。しかもソグとスアンの乗る列車にも感染者が乗車しており…。 あらすじ ゾンビ列車感染行き、発車します そして生存者はクズと化す 暴走系ゾンビ機関車、間も無く発車しまーす! 生き残る資格 韓国発のゾンビ映画!!ということで、随分と前から話題になっていた本作。わたしも今年一番と言っても過言ではないくらい楽しみにしてまして。 そして先週、公開するやいなや、各方面から聞こえてくる大絶賛の嵐。そんなのを聞いちゃったらもう映画館で観るしかないでしょう!と、期待値マックスでの鑑賞となったわけですが… いやー面白かった!! これは期待以上!ゾンビものとしての基本も抑えつつ、韓国映画らしいウェットさとちょっとした笑い要素、そし
こんにちは。無駄なものを作っている藤原麻里菜(@togenkyoo)です。 皆さん、労働へのやる気はありますか? 私は、ありません。 私は、(体よく言えば)フリーランスとして、無駄な工作をしたり執筆をしたりしているのですが、どうしても働きたくない日があります。1週間のうち7日くらいは働きたくありません。 そういったとき私は、飲酒をして全てを忘れたり、何も考えずにアニメを見て絆の強さに感動したりしています。ですが、こういうことをしていても締め切りは全速力で迫ってきます。「PCが壊れちゃって」とか「風邪をひきました」など言い訳を述べながら、スローなペースで原稿を仕上げるのが常です。スローライフがセレブの間で流行るのならば、スロー進捗が流行ってもいいんじゃないの。 「原稿が遅れたところで、人は死なない」というのが自分のモットーなのですが、原稿を落としたら、私が食べていけなくなります。なんでよ。原
マタ旅のリスク 1分先は闇なのが妊娠そもそもマタ旅のリスクとはどういうものなのでしょう。 「まず皆さんに覚えておいてもらいたいのは、妊娠中は1分後に何が起きるかわからないということです。たとえ健診で順調ですと言われても、その直後に早産しかかったり、赤ちゃんがお腹の中で成長や心臓が止まったりということは十分あり得ることなんです」 そして、急変した時の妊婦や赤ちゃんの運命を分けるのは、すぐに対処できるかどうかです。 「出血や腹痛など何か問題が起きた時に、自宅や自宅周辺にいればすぐにかかりつけ医のところに行けます。これが沖縄の離島など、産科医療が手薄な観光地にいたら対応が遅れることが考えられます。夜間でもうフェリーの時間がないなんてことになったら、大きな病院に運ぶこともできないし、ベストなタイミングでベストな医療が受けられないでしょう。まして海外であったらその国の医療の水準によって、受けられる医
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く