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ブックマーク / banmakoto.air-nifty.com (103)

  • 訪米する盧武鉉は、今度も豹変するのか? - 依存症の独り言

    盧武鉉くんが来月訪米するという。おそらく、有事に際しての韓国軍に対する戦時作戦統制権をめぐる米国との摩擦を解消するためだろう。 2012年までに戦時作戦統制権を返せという韓国に対して、米国は3年も前倒しして2009年に返還すると回答した。 軍事技術的な観点から見れば、2012年の返還でさえ現実的でないとしていた米国が、逆に韓国側の要求より3年も早く返すと言う。 これは、米国の意趣返しなのだが、これに対して盧武鉉くんは「今すぐ返してもらっても何の問題もない」と強がって見せた。 が、強気の盧武鉉くんに対する韓国内の反発は強く、危惧の念も深い。歴代の国防長官や予備役の将軍たちも、こぞって反対している。 果たして盧武鉉くんは、韓国内で口にしている「反米だからどうだと言うのだ」という言葉をブッシュ大統領に向かって吐けるのか。それとも毎度のごとく、太平洋を渡ると、米国のご機嫌を取るような態度に豹変して

    訪米する盧武鉉は、今度も豹変するのか? - 依存症の独り言
  • 小泉首相、8月15日に靖国参拝 - 依存症の独り言

    小泉純一郎首相が、公約どおり8月15日の靖国神社参拝を実行してくれた。 スーツ姿だった昨年とは違い、モーニング姿で殿に上がり、「二拝二拍手一拝」の 神道形式はではなく一礼する形での参拝だった。 そして、玉串料の代わりに献花料3万円を私費で払い、「内閣総理大臣・小泉純一郎」と記帳した。 私は、参拝の様子を、朝のFNNの実況中継で視た。記者会見の模様は、ニッポン放送(ラジオ)のライブで聴いた。 記者会見を聴いていて、私は昨年の「郵政解散」に臨んだ時の小泉首相を思い浮かべていた。あの時と同じくらいの固い決意と信念が込められた会見だった。 ただ、後で映像を視ると、達成感というか満足感というか、あの時に比べれば幾分か 穏やかな表情に見えた。 以下に、参拝後の記者会見の内容を要約してお伝えする。 ----------------------------------------------------

    小泉首相、8月15日に靖国参拝 - 依存症の独り言
  • 人体実験だった広島・長崎の原爆 - 依存症の独り言

    「後悔に1分たりとも時間を費やすな」は米大統領だったトルーマンの言葉だ。 実際、戦後何百回もたずねられた「原爆投下」について少しも後悔の念を見せなかった。難しい決断だったかと聞かれ「とんでもない、こんな調子で決めた」と指をパチンと鳴らした。 ↑ これは、毎日新聞の8月6日付【余録】で紹介されている第33代米国大統領、ハリー・S.トルーマンの逸話である。 つまり、「指パッチン」で日に対する原爆投下を決めた。後悔する必要なんて、これっぽっちもない、というわけだ。が、「後悔に1分たりとも時間を費やすな」という言葉を吐かざるをえなかったというところに、この人物の深層が表れているような気がする。 実際、非公式な場所では、良心の呵責に苦しめられていることを周囲の人や身内の人たちに洩らしていたと言われる。 【余録】氏も次のように書いている。 「や妹への手紙、内輪の会話、日記では、女性や子供の被害への

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  • ついにキレた米国:盧武鉉はどうする - 依存症の独り言

    韓国の盧武鉉政権が、米韓軍事同盟(米韓相互防衛条約)からの離脱傾向を加速させている。その象徴が、有事における米韓連合軍の戦時作戦統制権「還収」要求である。 この件をめぐっては、韓国内でも極めて大きな問題になっているようで、韓国のメディア(特に新聞)は連日にわたって関連記事を報じている。 ------------------------------------------------------------------ 1950~53年の朝鮮戦争中に成立した米軍の韓国軍に対する指揮権は、1953年の 米韓相互防衛条約調印後も維持されてきた(ただし1994年に、平時の作戦統制権のみ韓国軍に返還された)。 盧武鉉政権は、この戦時作戦統制権を、2012年までに韓国に返還するよう米国に要求しているのだ。これが実現すれば、朝鮮半島における有事に際し、韓国軍の指揮権は韓国大統領が有することになる。 これ

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  • 嫌中・嫌韓は健全な国民意識の発露 - 依存症の独り言

    讀賣新聞の最近の調査によると、日国民の韓国に対する印象が急速に悪化していることが分かった。一方、中国に対しては「悪い印象」のまま高止まりしている。 韓国に「良い印象持っている人」は43.5%(非常に良い印象4.9%、どちらかといえば 良い印象38.6%)に対し、「悪い印象を持っている人」は51.2%(どちらかといえば悪い印象39.7%、非常に悪い印象11.5%)に達し、「悪い」が5割を超えた。(調査日:2006年7月8~9日) 昨年の調査では、「良い印象持っている人」57%、「悪い印象を持っている人」42.6%(調査日:2005年5月14~15日)だったから、好悪が完全に逆転したことになる。メディアにおいて、特に芸能面において相変わらず「韓流報道」が繰り返されているにもかかわらず、こういう世論調査結果が出たことは注目に値する。 韓国の印象が悪化しているという調査結果を裏付けるように、同国

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  • 売国を決意表明していた日経・杉田社長 - 依存症の独り言

    例の「富田メモ」について、新潮と文春の間で「真贋戦争」が勃発している。 週刊新潮が8月10号で「富田メモは世紀の大誤報か?」と報じたのに対し、文芸春秋が9月号で「ニセモノ説、捏造説を論破する」という特集を組んで応酬している。 新潮に対して文春の方が力(りき)が入っているのは確かだが、いずれも状況証拠か、よくて傍証の寄せ集めにすぎず、決定打とは言いがたい。 東条元首相の孫である由布子さんの証言を聞いた私は、「発言の主は昭和天皇ではない」という思いをますます強くした。が、前にも述べたように、今の私は、「(故・富田朝彦宮内庁長官のメモだけでは)昭和天皇が当に不快感を示すご発言をしたかどうかは、誰も分からないだろう」という政府筋の判断が、現時点ではもっとも妥当だと思っている。 それよりも私は、「なぜ、この時期を選んだように富田メモが表ざたにされたのか」の方に関心がある。 私は、過去のエントリーで

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  • 無党派に愛想を尽かされた田中康夫 - 依存症の独り言

    あの田中康夫が落選した。 結果は以下のとおり。 村井 仁  (69)当 612,725 無新 田中康夫 (50)   534,229 無現 投票率:65.98% 現職が8万票近い大差を付けられて敗れた。しかも相手は、昨年の郵政民営化法案に反対票を投じ、引退に追い込まれた政治家である。 なぜ、敗れたのか? 理由は色々ある。 例えば、「田中支持」を表明した政党が共産党だけ(参照1)で、自民、公明両党はもちろん、民主党も実質的には「反田中」だった。労組(連合長野)も村井を推薦していた。 また、県の経済界の田中離れも顕著だった。 元々、建設業界は公共事業を減らす田中に反対だったが、県全体の活性化を願う経済界の主流派は田中支持だった。県内最大の金融機関である八十二銀行頭取(当時)の茅野実や長野商工会議所会頭の仁科恵敏は、田中初当選の原動力の一つだった。 が、今回、茅野は7月20日の告示日朝、村井候補

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  • 中国:深化する矛盾と激化する敵意 - 依存症の独り言

    5日、中国で昨年、官民衝突などの暴動が8万7,000件発生したことがasahi.com(朝日新聞)で報じられている。この記事は、華僑向け通信社・中国新聞社からの引用である。 中国新聞社の記事は、全国政治協商会議の任玉嶺・常務委員がシンポジウムの席上で明らかにした内容に基づいている。 任常務委員によると、暴動は前年よりも約1万3,000件も増加し、その発生原因の99%は公権力による庶民の権利侵害によるものである。 そして暴動は、1993年から03年までの間、毎年平均17%の割合で増え続けている、という。 任常務委員は、暴動が増加する背景として、貧富の格差拡大や腐敗の蔓延が年々 深刻になっていることを指摘。 独占企業の制限や官僚の「灰色収入」防止とともに、「厳格な規制があるのに、腐敗した人間の権力が大きくて、庶民がものを言えない」状況を改革する必要があると訴えている。 参照:中国で暴動多発 昨

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  • 首相になっても靖国参拝を貫け! - 依存症の独り言

    ↓4日午前の記者会見 安倍官房長官が今年4月15日に靖国神社を参拝していたことがわかった。複数の政府関係者が明らかにした。昨年 10月の官房長官就任後の参拝は初めて。 自民党総裁選では谷垣財務相が靖国参拝を控える考え を明らかにしており、参拝の是非をめぐる議論が熱を帯びそうだ。公明党の神崎代表は4日、安倍氏の参拝に不快感を示した。中韓両国の反発も避けられそうにない。 安倍氏は同日午前の記者会見で「この問題が外交問題化、政治問題化しているなかで、(靖国に)行くか行かないか、あるいは参拝したかしないかを申し上げるつもりは ない」と明言を避けた。 一方で「戦没者の方々に手を合わせて、ご冥福を祈り、尊崇の念を表する。その気持ちに変わりはない」と語った。 政府関係者によると、安倍氏は4月15日朝、公用車を使わずにモーニング姿で靖国神社に参拝した。玉串料はポケットマネーで払い、「内閣官房長官、安倍晋三

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  • アリラン祝祭を取りやめた北朝鮮 - 依存症の独り言

    北朝鮮が、今月の中旬ごろに、集中豪雨による洪水に見舞われていることは、18日 あたりから韓国メディア経由で伝えられていた。 これに対し、21日の朝鮮中央通信が明らかにした被害内容は、「数百人規模が死亡、家屋数万棟が損壊を受け、道路、鉄道網が被害を受けた」という、かなりのものだった。 しかし被害の実態は、それをさらに上回るもののようだ。 昨日の聯合ニュースによると、北朝鮮は9月14日から10月中旬まで、平壌の綾羅島 5.1競技場で大マスゲームとアリラン公演(アリラン祝祭)を行う予定だったが、これの中止を決定したという。 ニューヨークの北朝鮮国連代表部から28日、在米韓国・朝鮮人団体に、「今年のアリラン祝祭計画は洪水被害のため中止し、2007年春の祝典から再度公演する計画」との連絡があった。 アリラン祝祭は、北朝鮮にとっては国威発揚の場であるとともに、貴重な外貨獲得源でもある。昨年のアリラン祝

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  • 「富田メモ」無節操極まる政治利用! - 依存症の独り言

    昨日のエントリー「谷垣!Who? 」で書いたように、谷垣禎一財務相が、靖国参拝の是非を自民等総裁選の争点として持ち出してきた。 私は、いわゆる「富田メモ」に関しては、推測で記事を書くのはもうやめると書いた。 私は、あのメモは徳川義寛侍従長の発言だと確信しているが、それは状況証拠の集積の結果であり、結局は水掛け論に陥るからだ。 が、谷垣氏が靖国問題を争点として持ち出してきた以上、少しばかり言っておかねば ならない事がある。 谷垣氏が、総裁選に靖国問題を争点として持ち出してきたのは、不出馬を表明した 福田康夫支持勢力を取り込むという狙いがある。 が、それだけではない。 世論の靖国問題に対する風向きが変わったと判断したことも大きいと思う。その世論の風向きとは、2006年7月25日付朝日新聞の「全国世論調査(電話)記事」の内容である。 朝日新聞の世論調査は、次のように書いている。 ①次の首相の靖国

    「富田メモ」無節操極まる政治利用! - 依存症の独り言
  • 谷垣!Who? - 依存症の独り言

    谷垣禎一。 谷垣派(宏池会・所属議員15名)の領袖。 今回の自民党総裁選候補の中で、もっとも支持率が低い政治家。 最新の世論調査でも2%(7月10日 讀賣新聞)。ちなみに安倍晋三は46%。 おそらく、世間の認知度もイチバン低いのではないか。 しかし、立候補の手は真っ先に挙げた。この時期に出馬を表明したのは、おそらく不出馬を決めた福田康夫の支持勢力の取り込みを図る戦略なのだろう。 ------------------------------------------------------------------ まず、今日のエントリーに対するご理解を深めていただくために、この政治家のヒストリーを簡単に紹介する。 1945年(昭和20年)3月生まれの61歳。東京大学法学部卒、弁護士。 父親は元文部大臣の谷垣専一。 選挙区は京都だが、生まれは東京。麻布中学-高校-東大という、学歴的には典型的なエ

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  • 中国の「平和的発展」の実態とは? - 依存症の独り言

    ●「海外での事故例」 (JI保険「海外での事故例」より一部抜粋) =2004年度= 中国  バス搭乗中に悪路のためバウンドし、腰椎圧迫骨折。 (保険金支払額6,326,607円) 中国  転倒して左大腿骨骨折。手術を行い入院。 (保険金支払額4,319,430円) =2003年度= 中国  腹痛・胃潰瘍となり現地で入院・手術。日から家族が駆けつける。 (保険金支払額4,519,436円) 《[7.11]海外旅行保険への加入のお願い》 2005-7-14 中国留学.COM 上記の記事は、中国留学専門サイトに掲載されていた「日中文化交流センター」からの、中国留学生向けの「お願い文」からの抜粋である。 「お願い文」は、「ご出発まで間近となり、皆様ご留学へ向け着々とご準備を進めて いらっしゃる事と思います。この度、センターではご留学の皆様に、海外旅行保険へのご加入を強くお願い申し上げます」という

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  • 加藤紘一の嫉妬と妄執 - 依存症の独り言

    【はじめに】 皆さんは、権力闘争の根底にあるものは何だとお思いだろうか? 政治だから「主義・主張」があるのは当たり前である。もちろん「欲」もある。が、「嫉妬」もかなり大きな比重を占めるのである。その「嫉妬」は、時として「怨念」に転化することさえある。 この「嫉妬」が「怨念」にまで転化し、権力闘争の軸になったことは何度もある。有名な「角福戦争」などは、その典型だろう。 そして、「嫉妬」と「怨念」が、「主義・主張」の違いを超越した政権を生み出したことも ある。いわゆる「自・社・さ」連立政権である。 小沢一郎に対する「嫉妬」と「怨念」が、何と自民党と社会党に「連立」を選択させたのである。 「憲法改正」を綱領に掲げ、「日米安保条約の護持」を党是とする政党と、「護憲と非武装中立」を党是とし、「日米安保条約の破棄」を主張する政党が連立しする。しかも、「護憲・安保破棄」の少数派から総理大臣を選ぶ。 日

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  • 依存症の独り言: 崩壊に向けて過熱する中国経済

    アルビン・トフラー(Alvin Toffler・1928年10月3日 )の名前は、ご存知の方も多いと 思う。米国の評論家、作家、未来学者で、「第三の波(The Third Wave )」(1980年)は、我が国でもベストセラーになった。 このトフラー氏が中国に関して興味深い指摘をしている。 以下は、讀賣新聞の7月23日付朝刊に掲載された寄稿文からの引用である。 いまや世界中の人々が、中国の街路は黄金か純銀で覆われていると思っているようである。だが、中国の輸出品の一つに対して、冷笑とまでは言えなくとも、少なくとも疑いの目がますます強まっている。実際この製品は、莫大な金額の負担を中国に迫るとともに、ひょっとしたら世界経済を危機に陥れかけているのかもしれない。 その製品とは、車でもコンピューターでも、その部品でもない。それは情報である。とりわけ、金融と経済に関する統計数字である。(引用終わり)

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  • いわゆる「富田メモ」について(最終) - 依存症の独り言

    もう、これで最後にしますが、前回のエントリーに対して次のような疑問が寄せられて います。したがって、私の見解をこの場で述べておきたいと思います。 昭和63年(1998年)4月28日付の富田メモにある発言は、3日前の25日に行われた 昭和天皇の記者会見に関するものではないか。 つまり、25日の会見でお述べになったことの真意を、後日(28日)になって天皇ご自身が補足され、それを富田・元宮内庁長官がメモしたものであると。 朝日新聞も同じことを書いている。 「メモは、天皇が闘病中の88年、最後の誕生日会見直後の天皇とのやりとりだった」と。 しかし朝日新聞は、同じ記事の中で、会見中の天皇のご発言について「何といっても 大戦のことが一番いやな思い出」としか書いていない。 讀賣新聞も、「(日戦争に進んだ原因をめぐる質問に)人物の批判とかそういうものが加わりますから」として、言葉を濁されたと書いている

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  • 依存症の独り言: やはりねつ造だった「天皇発言」

    富田朝彦・元宮内庁長官(故人)が残していたとされる、「昭和天皇のご発言メモ」に 関しては、どうやら「故・徳川義寛侍従長のメモだった」というのが真相のようだ。 この情報は、昨日の午前3時の時点で、「正成」と名乗る読者の方がカキコされていたのだが、ソースが明記されていなかったので取り上げなかった。 が、別の方から、午後になってソースが明示された情報が送られてきた。 このソースは、証拠写真付きだから間違いないと思う。 朝のサンデープロジェクトで、加藤紘一氏や菅直人氏が、メモが真実であるという前提で「天皇のご意向を無視できない」とか、あれこれ言っていたが、どう釈明するのだろう。 以下に、証拠写真を掲載する。日経済新聞で公表されたメモの裏面である。 富田・元宮内庁長官のメモ裏面 63.4.28 [■] ☆Pressの会見 [1]   昨年は (1) 高松薨去間もないときで 心も重かった (2) メ

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  • 依存症の独り言: いわゆる「富田メモ」について

    昭和天皇が崩御される前年の1988年に書かれたとされる、75年11月を最後に靖国神社をご参拝されていない理由を記したメモが発見された。当時の富田朝彦宮内庁長官(故人)が天皇のご発言をメモに記し、家族が保管していたのである。 このメモの内容が今、メディアを賑わし政界を揺らしている。 が、当のところは、どうなのか?メモは物なのか?メモに記されている、昭和天皇のものとされるご発言は、天皇ご自身が仰せられたお言葉なのか? ------------------------------------------------------------------ 昭和天皇は戦後、連合国による占領中は靖国神社に参拝されなかったが、1952年の主権回復後は75年までに8回参拝されている。が、1976年以降は、崩御されるまでの13年間、一度も参拝されなかった。 そのことについては、「三木武夫元首相が75年に私

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  • 中央日報にかなわない小沢の分析力 - 依存症の独り言

    今回の「北朝鮮ミサイル発射事件」に対する国連安保理決議、及び同決議に至るまでの日の果たした役割を外国メディアがどう見ているのか、皆さんも気になるところだと思う。特に韓国のメディアが・・・ かくいう私も、やはり気になる(笑) そう思っていたところ、韓国の中央日報に格好の記事が掲載されていた。まるで私が 記者になって書いたような記事が・・・いや、冗談ではないのである。 けっこうリアルに捉えている。 ところで、中央日報ってどんな新聞なのだろう? 韓国の日刊紙・中央日報は、発行部数2,084,782部(韓国ABC協会の認証部数:2003年)で、朝鮮日報、東亜日報とともに韓国の三大紙と称される。 論調としては、旧三星財閥系列ということもあり、実利主義的な面が色濃く、盧武鉉 大統領の新対日ドクトリンなど現政権の対日外交に批判的な立場を取っている。 論説委員の中でも金永煕(キム・ヨンヒ)氏を始め、日

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  • 抵抗政党から脱皮できない民主党 - 依存症の独り言

    民主党が、政調会長名で、今回の国連安全保障理事会(安保理)の決議に対する 【談話】を発表している。 私は、この【談話】から、この党に「まともな部分」と「どうしようもない部分」が混在し、 両者の妥協の産物として、結局は国益を損ねる「抵抗野党」でしかありえないという 「限界」を感じる。 以下、政調会長談話を全文引用する。なお、タイトルをクリックすれば、原文にアクセスできる。 ------------------------------------------------------------------- 2006年07月16日 【談話】対北朝鮮国連安保理決議の採択について 民主党政策調査会長 松 剛明 日、国連安全保障理事会で、北朝鮮の弾道ミサイル発射を非難し、北朝鮮へのミサイル関連物資・技術の移転阻止に必要な措置をとるよう加盟国に求める決議が、全会一致で採択された。安保理では過去、北

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