グーグル、モバイル広告で新手法 - ブラウザとアプリのターゲッティングを統合する試み 2014.08.11 グーグル(Google)が、同社のターゲット広告のためのユーザートラッキングに関し、モバイルブラウザ向けとモバイルアプリ向けが分かれている状態を変更するための新たな手法をテストしようとしているという。AdAgeが情報筋の話として伝えている。 AdAgeによれば、この新たな手法はモバイルブブラウザからウェブにアクセスする際にcookieのようなファイルをウェブ側に残し、アプリ側からアクセスしたユーザーをこのファイルに接続させることで、ユーザーを認識するものになるという。グーグルは、自社でカバーする200万以上のウェブサイトへの広告配信サービスと、傘下のアドモブ(AdMob)のモバイルアプリ向け広告ネットワークを利用してこの手法を運用する予定で、すでに複数の広告テクノロジー企業と共同テス