近著に「安倍晋三の正体」「ニッポンを蝕む全体主義」「思想の免疫力」(評論家・中野剛志氏との対談)など、著書50冊以上。「適菜収のメールマガジン」も発行。本紙連載を書籍化した「それでもバカとは戦え」も好評発売中。6月28日には第2弾「続 それでもバカとは戦え」が発売予定。
近著に「安倍晋三の正体」「ニッポンを蝕む全体主義」「思想の免疫力」(評論家・中野剛志氏との対談)など、著書50冊以上。「適菜収のメールマガジン」も発行。本紙連載を書籍化した「それでもバカとは戦え」も好評発売中。6月28日には第2弾「続 それでもバカとは戦え」が発売予定。
安倍晋三首相は8月28日、記者会見し、辞任する意向を明らかにした。持病である潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)が再発したことから治療に専念するのが理由。一方で、消費税をいじった政権はこれまで1年前後で辞任や退陣している。歴代首相は、選挙で大敗するというジンクスがあったが、安倍首相の場合は体調問題で辞任。たまたまとも言えるが、消費増税実施した首相は、何か不思議な力に翻弄されるというのは考えすぎか・・・ 第1次政権と合わせると、8年8カ月にわたって国政を担った歴代最長政権は、再び首相自身の健康問題で突然の辞任によって幕を閉じた。官邸で開いた記者会見で、安倍首相は「病気と治療を抱えて体力万全ではなく、国民の皆さまの負託に自信を持って応えられない」と述べ、辞意を決意したことを明らかにした。その上で「新体制移行ならこのタイミングしかないと判断した」と説明した。 消費税は政権の鬼門 安倍首相が
安倍首相の健康問題が取り沙汰されるようになって、財務省のプロパガンダが激しくなっているのは、裏を返すとあれでも安倍首相は財務省を抑えていたということなんですかね。ポスト安倍で財務省がやり放題になったら、日本経済は確実に終わりますよ。民主党政権時代に戻る
安倍晋三、突然の辞任会見。後のツケは国民が払う(2020年8月28日) Franck Robichon/REUTERS <アベノミクスはイメージ的には大成功を収めたが、経済的には突出して異常な金融緩和と新型コロナ対策のバラマキで日本の将来に大きな禍根を残した> 安倍首相が辞任を発表した。 7年8カ月にわたる政権が変わることから、経済政策も大きく変わる可能性があり、ここで、これまでの安倍政権の経済政策の総括と今後の見通しを議論してみたい。 安倍政権の経済政策は、アベノミクスと呼ばれ、政権の最大のセールスポイントとなった。セールスポイントとなったからには、何らかの成功を収めたと言えるだろう。では何に成功したのか? それは、人々が、それなりに成功した、と思っていることだ。つまり、成功した、と思わせることに成功した、ということだ。 実は、政策の成功については、評価基準がない。ベンチマークもない。唯
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