2020年11月24日のブックマーク (2件)

  • 「デフレは人口減少が原因」論が誤りだといえるこれだけの理由

    はらだ・ゆたか/1950年東京生まれ。名古屋商科大学ビジネススクール教授。1974年東京大学農学部卒。経済企画庁、財務省などを経て、大和総研専務理事チーフエコノミスト、早稲田大学政治経済学術院教授、日銀行政策委員会審議委員などを歴任。著書に『日国の原則』(石橋湛山賞受賞)、『デフレと闘う』など。 原田泰 データアナリシス 日銀審議委員等を歴任し、現在は名古屋商科大学ビジネススクール教授である原田泰氏が、日の社会で日々起こるさまざまな事象を数字で読み解いていく。長年にわたって経済・金融政策立案の最前線に身を置いてきた原田氏ならではの鋭い視点で、日の深層に迫る。 バックナンバー一覧 デフレは人口減少によって起きるとの見方があるが、果たしてそうか。消費者物価上昇率と人口増加率との間には、相関関係があるとはいえない。物価の変動は、金融政策や為替の動向によるところが大きいのである。(名古屋商

    「デフレは人口減少が原因」論が誤りだといえるこれだけの理由
    sawasho
    sawasho 2020/11/24
  • 「なぜ20年以上も日本の賃金は下落している?」中野剛志が指摘する“本当の理由” | 文春オンライン

    「アベノミクス」の下で実質賃金は急落した 〈日の「実質賃金」は1998年以降、減少傾向にある。それだけではない。安倍前政権によるいわゆる「アベノミクス」の下では、実質賃金はさらに急落し、低迷した。もっとも、安倍前政権もまた、「賃金上昇」を目指してきたはずだ。ところが、実質賃金は民主党政権時を下回る水準まで下落し、低迷したのである〉 〈「どうして過去20年以上にわたって、賃金が下落してきたのか」、とりわけ「なぜアベノミクスは賃金の急落を招いたのか」を反省し、過去20年間の政策から大転換を図らねばならない〉 その際、中野氏がとくに重視するのは、「賃金主導型の成長戦略」と「利潤主導型の成長戦略」という二つの「成長戦略」の区別だ。 〈「賃金主導型成長戦略」とは、「賃金上昇」を経済成長の推進力とする戦略である。賃金が上昇するのは、人手不足の時である。例えば、高度成長期の日は、慢性的な人手不足であ

    「なぜ20年以上も日本の賃金は下落している?」中野剛志が指摘する“本当の理由” | 文春オンライン
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    sawasho 2020/11/24