2024年4月4日のブックマーク (2件)

  • 国の国債利払い費、金利1%上昇で8.7兆円上振れ 財務省試算 - 日本経済新聞

    財務省は4日、長期金利がこれまでの想定より1%上がった場合、2033年度の国債の利払い費がさらに8.7兆円増えるとの試算をまとめた。日銀がマイナス金利政策を解除し、長い目で見ると金利には上昇圧力がかかる。税収の増加も見込まれるが、社会保障費など予算の膨張を防ぐ取り組みが必要になる。財務相の諮問機関の財政制度等審議会が4日に分科会を開き、財務省が新たな試算を提示した。同省は政府の24年度予算をも

    国の国債利払い費、金利1%上昇で8.7兆円上振れ 財務省試算 - 日本経済新聞
    sawasho
    sawasho 2024/04/04
    60年償還ルールなんて設けて償還費まで予算計上している国は日本以外にはない。更には実勢の0.7%台から大きくかけ離れた想定金利で利払費すら多く見せている。財政危機を煽るためだけの無意味な試算。
  • カラ騒ぎの「賃金と物価の好循環」の先に待つ泥沼

    特集「日銀 “利上げ”転換とその先」の他の記事を読む 現在のところ、「物価と賃金の好循環」(以下、「好循環」)と呼ばれるシナリオで日経済が順調に進展しているように思われている。輸出企業の好業績とサービス産業の人手不足を背景として、春闘は満額回答で活気にあふれている。こうした賃金上昇が物価に転嫁されて2%のインフレが定着し、デフレ脱却も視野に入ってきていると歓迎されている。 2024年3月19日、日銀行は、「好循環」を根拠にデフレ脱却を確信し、マイナス金利政策やイールド・カーブ・コントロール(YCC、長期金利に上限を設けている政策)の解除を決定した。 「好循環」を伴ったデフレ脱却は、2013年4月から実施された異次元金融緩和、2016年1月に決定されたマイナス金利政策、そして同年9月に導入されたYCCのもっとも重要な政策効果であった。そうした政策効果が確認されれば、大胆な金融緩和政策が解

    カラ騒ぎの「賃金と物価の好循環」の先に待つ泥沼
    sawasho
    sawasho 2024/04/04
    「賃金と物価の好循環」は道半ばで、今回の政策転換は見切り発車。金融緩和はデフレ脱却の十分条件ではないが、必要条件ではある。"異次元の"金融緩和はやめても、追加利上げは控えて緩和的な環境を維持するべき。