「ケロリンとの出会い」について、札幌市の高橋節子さんから送っていただいたお便りです。その他、数多くの方のお便りからも、お母さん、おばあさん、そして恋人から『ケロリン』を薦められたお話をいただいています。 痛みが早く消えることを願った"思いやり"を忘れない気持ちが伝わってきました。大正14年に誕生した解熱鎮痛薬『ケロリン』を、今もなお変わらず作り続けているのは、そんな方々に支えられてきたためでしょう。 私どもは、皆さまへの"ありがとう"を込めて、『ケロリン』を作り続けてまいります。 新しく昭和の時代を迎えようとしていた大正14年、富山市に革命的な薬が誕生しました。 開発したのは内外薬品の創立者・笹山林蔵とその長男で薬剤師の笹山順蔵で、フランスから輸入した洋薬アスピリンと生薬の桂皮を配合した解熱鎮痛剤『ケロリン』です。 それまでの漢方の薬と違い、効き目が速く、よく効くと、たちまち大評判となって