ライフサイエンス分野では、ヒトをはじめとする多様な生物種のオミクス関連プロジェクトによるデータが大量に産出され、それらを扱うデータベースやデータ解釈支援などの仕組みがますます重要となっている。私たちの研究室(ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS))ではそのような生命情報とその活用に関する統合データベースの研究・開発を推進している。オミクスデータとその機能情報とを統合したデータベースの開発、そのデータベースを利用して機能情報を推定する手法・ツールの開発、それらの実問題への応用、データベースの基盤となる知識の抽出支援について、統合的に進めている。 世界中に散在するデータベースを統合的に扱うためには、データとデータ間の関係に共通の枠組みで意味付けを行う必要がある。我々はResource Description Framework (RDF) によりデータをモデル化し、共通のIDや
2018年12月9日から15日に島根県松江市で開催されたNBDC/DBCLS BioHackathon 2018に参加してきました。NBDC/DBCLS BioHackathonは、バイオインフォマティクスに関連する仕事をしている研究開発者が一堂に会して1週間にわたり議論を行うことで、効率的に開発を進め、技術開発や情報交換を行う場です。国内外から124名が集まり開発と議論に没頭しつつ親交を深めました。 議論と親交を深める5日間 スケジュールの1日目はシンポジウム、2日目からの5日間は朝から夜までホテルの大広間で議論と開発、最終日にはまとめの会を行いました。私は2日目から6日目まで参加しました。 ホテルの場所は目の前に宍道湖を望む気持ちの良い立地です。期間中はあいにくの天気が続きましたが、朝食時に雲の切れ間からつかの間見えた、朝日に照らされた宍道湖は素晴らしいものでした。 会場となったホテル
MOONGIFTはオープンソース・ソフトウェアを紹介するブログです。2021年07月16日で更新停止しました CSVファイルは今なおシステムの中で現役ばりばりに利用されています。様々なシステムから出力されるCSVファイルに対して、差分を確認したいと考えることはないでしょうか。通常の差分表示では、CSVのようなフォーマットではうまく表示できないかも知れません。 そこで使ってみたいのがcsvdiffです。CSVに特化した差分表示コマンドです。 csvdiffの使い方 普通にコマンドを打ったところです。追加された行、修正された行が確認できます。 $ csvdiff asof.csv asof2.csv # Additions (1) + 20160525 13:15:00.075,AAPL,98.65,10,NASDAQ,98.55,98.56 # Modifications (19) - 20
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く