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ブックマーク / mubou.seesaa.net (3)

  • 「こんなこと勉強して何の役に立つの?」と聞かれた時、言葉を尽くせない大人が知性を殺す: 不倒城

    ちょっと前、「子どもに「こんなこと勉強して何の役に立つの?」と言われた時、「こんなことも出来ないお前は何の役に立つの?」と返すのが最強」とかいうコピペをみて、心底アホかと思った。まさか親や教育者が気にはしないと思うが、こういう一言は容易に知性を殺す。 「お前は何の役に立つの?」という言葉には、勿論「お前も今は役に立たないけれど、将来は役に立つだろう?それと同じだ」という含意があると思われる。子どもはこの含意を理解しない。「お前は役に立たない」と受け取る。これは、言ってはいけない言葉だ。こういう言葉が、子どもから学習自体を奪う。 子どもはどんな時に「こんなこと勉強して何の役に立つの?」というかというと、要はその分野が面白くない時、意味が分からない時、とにかくその勉強をしたくない時に言うのであって、つまり「どんな役に立つのか」→「役に立たないでしょ?」というのは勉強しないことの理由づけないし

  • 奥様と、長男について子育て会議をしたことについて 12/05/06: 不倒城

    あんまりブログに書くようなことじゃないんじゃ、とも思ったが、こういうのが可視化されるのも有益かも知れないと思い、今後の為に議事録的なメモ を残しておこうかと思う。 息子さんは基とても素直に育ってくれていると思うのだが、直近で二つばかり、若干揉めたケースがあって、それについて親としてした対応の評価、 現況、及び親としての今後の方針とか考えてみた。 なお、文中「息子さん」とか「奥様」とか記載してはいるが、当然実際にはそんな呼び方をしていないことはお断りしておく。 以下、一応議事録。 ケース1:息子さんが幼稚園にいくのを嫌がったケース 経緯:五月になって、息子さんが幼稚園に行く日の朝、腹痛を訴えて幼稚園に行くのを嫌がった、ということ が二、三日続いた。 幼稚園に行く前に泣くということはよくあったが、定常的な腹痛というのは初めて。色々他の事情もあって、奥様が二日程は休ませた。 推測:「ストレス性

  • 「マックで隣の女子高生が」メソッドと「友達が言ってたんだけど」メソッドは厳密に区別しなくてはならない: 不倒城

    ちょっと気になった記事があったんだけど、反応が遅れすぎてもう3週間前くらいに終わった話のような気がしていた。今確認してみたら、一応まだ一週間経ってなかった。 久々に見た「要は、勇気がないんでしょ?」メソッドはやはり自分にとって胸糞悪かった 多分もう500記事くらい議論され尽くしていると思うので、一点だけ、議論の質からは200海里程外れた話をする。 「マックで隣の女子高生が」メソッドと「友達が言ってたんだけど」メソッドは厳密に区別しなくてはならない。 「マックで隣の女子高生が言ってたんだけど」という枕詞を冠につけるというメソッドは、その質はギャップ効果であり、もう少し言ってしまえばネタであり、発言の責任を他者に転嫁するという機能は、全くない訳ではないのかもしれないが、基的には副次的効果である。 マック女子高生メソッドの威力 言ってしまえば、ここで現れる「マックの女子高生」という物体は架

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