3月26日に、CルートDNSサーバに「2001:500:2::c」というIPv6アドレスが追加されました。 13系統あるルートDNSサーバのうちのひとつである、c.root-servers.netは、これまでIPv4のみでの運用が行われていましたが、IPv6を使ってc.root-servers.netとの通信も行えるようになった形です。 しかし、この新たな設定によって、IPv6インターネットの断絶状態が表面化しています。 新たに設定された「2001:500:2::c」というIPv6アドレスまで到達できないネットワークが色々あったのです。 この話は、米国のdns-operationsメーリングリストで話題になりました。 [dns-operations] AAAA record for c.root-servers.net そもそも、インターネットに接続しているからといって、インターネット上の