「荒川河川敷ドローンテストフィールド」でドローンを操縦する北区の花川与惣太区長=16日午後、北区(内田優作撮影) 北区の荒川岩淵関緑地バーベキュー場に17日、都内最大規模のドローン飛行練習場「荒川河川敷ドローンテストフィールド」がオープンする。荒川河川敷の新たな利活用を検討する同区と国土交通省の実証実験として作られたもので、ジョギングや草野球で人がにぎわうおなじみの河川敷の風景が一変するかもしれない。 「ドローンの可能性は大きい。この場所で多くの方に安全に利用してもらいたい」。16日に開かれた開所式では、北区の花川与惣太区長が、期待を込めてこう語った。 同練習場は、普段はバーベキュー場として使っている河川敷の広場のうち、障害物がない約3千平方メートルを3区画に分けて供用している。木、金、土の週3日、3時間7千円で利用可能。ドローンはロープで係留する必要がある。 近年、建設業界では、人の目が