気温マイナス90℃近くに及ぶ極寒地南極大陸において、日本の観測活動を支えているのが、100Sをはじめとする南極観測用雪上車です。南極の越冬期間における唯一の陸上移送手段として重要な装備である雪上車は、ボルト1本に至るまで耐寒性、信頼性を突き詰めた、まさに当社の長年にわたる技術の結晶といえます。 【南極大陸について】 日本の昭和基地は南極大陸から約4,000メートル離れた島にあり、周りは海で囲まれています。 内陸調査が行われるドームふじ基地は昭和基地から約1,000km離れており、標高3,810mと富士山より高い場所にあります。 南極大陸内陸地域で使用する雪上車 SM100S SM100S ブレード車