着弾は「ウクライナのミサイル」 ポーランド大統領「不幸な事故」―NATO域内初、2人死亡 2022年11月16日22時33分 15日、ポーランド東部プシェボドフで起きた爆発現場(インターネット交流サイトより)(ロイター時事) 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は16日、ポーランドに15日に着弾したミサイルについて「ウクライナの防空ミサイルによって引き起こされた可能性が高い」との見解を明らかにした。また「ロシアがNATOに対する攻撃的な軍事行動を計画している兆候はない」と明言し、ロシアとの直接衝突につながる危機ではないとの認識を示した。 〔写真特集〕ウクライナの軍用車両・兵器 長距離防空システムS300 ミサイルは15日午後(日本時間同)、ウクライナ国境に近いポーランド東部プシェボドフに着弾し、市民2人が死亡した。2月のロシアによるウクライナ侵攻開始以降、NATO加盟国内