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心理学に関するsc_watcherのブックマーク (8)

  • 心理学・行動経済学等の著名な研究論文が次々に追試失敗【心理学】|手記千号

    心理学の研究論文は再現性が低いことが指摘されていました。再現性が低くなる原因は、学界全体に「疑わしい研究手法 (QRPs)」が蔓延していたことにあるとみられます。 現在は学界全体をあげての対策が行われているようです。研究の事前登録、データの公開、追試などが重視されるようになっています。 学界は正しい方向に進んでいるようですが、だからこそ、重要な発見だとみなされてきた過去の研究成果が次々に覆されているようです。 少々調べましたが……、いやはやこれは……脱力しました。心理学以外の分野でも援用されている有名な研究たちが、あれもこれも。興味を引かれたものに重点をおきつつ、ざっくりとメモ的にまとめておくことにします。 2021年9月12日追記 追試というのは、1年半以上かかるものも珍しくないようです。かなりの時間・精神力・体力を要するのに対して、見返りが少ないものといいます。この記事では多くの研究の

    心理学・行動経済学等の著名な研究論文が次々に追試失敗【心理学】|手記千号
  • 悲報...「努力は才能に勝る」は嘘だった

    毎日、懸命に努力している人には悲しいお知らせ...... Thomas_EyeDesign -iStock <米大学の研究者が意図的な練習を1万時間行えば当に一流になれるのか?を検証した......> 一流の人は1万時間の練習を積んでいる 「努力は才能に勝る」という言い習わしがある。これを信じて毎日、懸命に努力している人には悲しいお知らせだ。米オハイオ州にあるケース・ウェスタン・リザーブ大学の心理学者がこのほど行った調査で、「一流になるにはただ長時間練習すればいいわけではない」との結論が導き出された。結果は、英国王立協会のオンライン科学誌ロイヤル・ソサエティ・オープン・サイエンスに掲載されている。 この調査を行ったのは、ケース・ウェスタン・リザーブ大学のブルック・マクナマラ准教授とメガ・マイトラ氏だ。1993年に米フロリダ州立大学の心理学者エリクソン氏らが発表した、バイオリニストの実力と

    悲報...「努力は才能に勝る」は嘘だった
    sc_watcher
    sc_watcher 2019/08/30
    一万時間の法則(もともと直感的にうさんくさい)が否定されたことに対して、この見出しも不適切だなぁと思った。
  • 概念工学と概念倫理学 - Lichtung

    はじめに 稿では、近年、いっそう活気づいている哲学的な方法論のひとつ、概念工学、および、概念倫理学に関するかんたんな紹介を行います。哲学における概念創造について考えているひとや、どのような概念をつかうべきかを気にしているひとには、いくらかヒントになるかもしれません。 概念工学ということばは、いくどか言及されていますが*1、概念工学とはなにか、それのなにがうれしいのか、どのような問題があるのかについて、アクセスしやすいかたちでの、あるていど以上くわしい日語の解説を探していました。 しかし見当たらず、なら書いてしまおう、ということで、稿では、哲学の文献データベースサイトであるPhilPapersのエントリ「概念工学」の訳と、それに加えて、いくつかの論文を読んだうえでの覚え書きを書き添え、概念工学と概念倫理学のおおまかな輪郭を描くことで、この興味ぶかい分野のかんたんな案内をします。 はじめ

    概念工学と概念倫理学 - Lichtung
  • 北田暁大さん、山岡重行『腐女子の心理学2』はオーソドックスに分析していますよ

    社会心理学者の山岡重行氏の『腐女子の心理学2』(以下、山岡)の統計解析について、社会学者の北田暁大氏が色々と批判している*1のだが、地に足が着かない批判になっている。山岡を流し読みだが確認してみたのだが、後半の統計概念の説明に難が無いわけではないが、山岡氏の分析手順はオーソドックスな範囲のものであり、大きな問題がある部分は見当たらない*2。利用した分析手法で言える範囲のことしか言っておらず、大きな問題だと主張するのは無理である。そもそもこの手の実証研究は分野ごとの慣習に習うものなので、下手に難癖をつけてもなかなか的を得た批判にはならない。 山岡の統計的仮説検定の説明に難がある*3のはそうなのだが、文中で行われている統計解析である標平均と特定の値の一群のt検定、群と群の平均値の差の二群のt検定の解釈は、帰無仮説が棄却されれば対立仮説を採用し、棄却されなければ対立仮説が真とは言えない

    北田暁大さん、山岡重行『腐女子の心理学2』はオーソドックスに分析していますよ
  • 山岡重行先生の腐女子統計講義

    まとめ トークライブ『腐女子の心理学』開催 研究者が学問の枠内で真摯に論争するのをみるのが好きな人間がまとめたものです。 論争内容はよくわかっていなくて申し訳ありません。 「心理学と社会学のデータの扱い方の違い」というのは面白そう。 7666 pv 19 1 user 山岡重行@心理学者 @yamaokashige 腐女子と男オタクは対極のジェンダー意識を持つのか? ジェンダー関連6項目の平均点を標準得点にしたグラフです。男性オタクは全部プラスの値、腐女子群はほとんどマイナスの値になっていますね。プラスとマイナスが逆なのだから対極のジェンダー意識を持つように見えます。 pic.twitter.com/3rgPuz7br3 2019-02-25 00:24:50

    山岡重行先生の腐女子統計講義
  • 山岡重行が批判する北田暁大『社会にとって趣味とは何か』の標準得点の問題点について

    社会心理学者の山岡重行氏が、社会学者の北田暁大氏が『社会にとって趣味とは何か』*1で行った、「夫は外で働き、は家庭を守るほうがよいと思う」*2などの質問に、あてはまる(4点)/ややあてはまる(3点)/あまりあてはまらない(2点)/あてはまらない(1点)の4択で答えてもらったアンケート結果の集計方法について、批判を通り越した非難を展開している*3。分析手法はすべて公開されているのだから、不適切な分析であっても捏造とは言えないと思うのだが、それはさておき標準得点は使わない方が良かった。 北田氏は著作で標準得点のグラフ(図8-4;p.291)を参照しつつ、「二次創作好きの女性オタクと、男性二次創作好きオタクとで正負が逆」(p.292)としているのだが、標準得点なのでここでのゼロは平均値でしかない。標準化前の数字であれば、回答の文面から2.5点を基準にジェンダー規範は逆と解釈することができるのだ

    山岡重行が批判する北田暁大『社会にとって趣味とは何か』の標準得点の問題点について
  • 「スタンフォード監獄実験」は“世紀のイカサマ”!?世界的に有名な心理学実験の「巨大なウソ」(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

    人間の残虐性を例証したとされる「スタンフォード監獄実験」が、実はすべて計画された詐欺だったとの疑惑が浮上。過去の膨大な資料を調べ、被験者たちにも接触したフランス人研究者が明らかにした“真実”とは──。 それは世界中に知れ渡った実験である。どこにでもいるごく普通の大学生20数名を集め、監獄を模した環境に置く。その20数名をくじ引きで看守と囚人に分けると、数日後、看守になった若者たちがサディズムの権化のように振る舞いだし、実験を中断せざるをえないほどになった。 1971年に実施された「スタンフォード監獄実験」は、私たち人間の心の奥底には「悪」が眠っており、他人を思いのままにできる状況になると、その「悪」が目覚めることを例証した実験として知られる。発表と同時に注目され、無数の論文に引用されることになった。 「とりわけドイツや旧共産主義圏の国々でよく知られている実験です。米国でもこの実験の話は高校

    「スタンフォード監獄実験」は“世紀のイカサマ”!?世界的に有名な心理学実験の「巨大なウソ」(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
    sc_watcher
    sc_watcher 2018/12/17
    この辺の話、再現性や実験計画やらに問題があるのはかなり前から聞いていたが、こういう風に取り上げられるようになったんだな。
  • PsycheRadioさんのツイート: "「因果関係がわからなくても苦しんでいる人は救うべき」という原則が忘れられてしまって「科学的な証明ができないから」といって苦しみを訴える人を詐病だとか「心因性」だとか言いだすとちょっと待てよと思うラジよ。"

    「因果関係がわからなくても苦しんでいる人は救うべき」という原則が忘れられてしまって「科学的な証明ができないから」といって苦しみを訴える人を詐病だとか「心因性」だとか言いだすとちょっと待てよと思うラジよ。

    PsycheRadioさんのツイート: "「因果関係がわからなくても苦しんでいる人は救うべき」という原則が忘れられてしまって「科学的な証明ができないから」といって苦しみを訴える人を詐病だとか「心因性」だとか言いだすとちょっと待てよと思うラジよ。"
    sc_watcher
    sc_watcher 2018/12/16
    カッコつきでもこの心因性の書き方はどうかなと思った。
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