東京・立川のNPO法人など制作 出前講座で活用へ 障害者が生活の中で直面した困りごとや体験をまとめ、ユーモラスなイラストで表現した紙芝居が完成した。障害者支援に取り組む東京都立川市のNPO法人などが制作に関わった。「障害者が感じていることを身近に考えてほしい」と親しみやすい絵柄で表現しており、集会や学校での出前講座で活用していく。 同市では、障害者への差別をなくすため「障害のある人もない人も共に暮らしやすい立川をつくる条例(仮称)」の制定に向けた動きが進んでいる。条例づくりにも関わるNPO法人「自立生活センター・立川」などが条例の必要性や障害者への配慮について関心を持ってもらおうと紙芝居制作を企画。タイトルは「障害者あるある え?そんなことあるの?」と名付けた。イラストは、障害者のヘルパーとして働く伊藤尚子さん(34)が担…
シニア世代だけで構成される千葉市中央区の劇団「PPK48」が3日、同区の市文化センターで、「第1回自主公演」としてオリジナルのミュージカルを上演した。500席の会場が満席となる盛況で、上演後は観客から歓声と拍手が送られた。 同劇団主宰の大川義行さん(66)によると、PPKは元気に最期を迎えるという「ぴんぴん(と生きて)ころり」の意味。シニア世代に演劇で生きがいをもってもらおうと昨年9月のイベントで旗揚げ。現在は51~95歳の32人が団員として活動しており、今回は自主公演として、劇団員らのみで準備を行ったという。 作品名は「ベリーロールであなたのもとへ」。高齢者の婚活というシニア劇団ならではの題材をテーマにしたミュージカルで、劇団員らが歌に踊りにと愉快な演技を繰り広げた。 観賞した同市稲毛区の石橋三直恵さん(37)は「年配の方々の元気な演技にびっくりした。エネルギーがもらえる」と笑顔で話した
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