寄付つきのパンを購入することで、子どもの虐待防止活動に貢献できる「キフパン」が児童虐待防止推進月間の11月1日~30日、和歌山市や紀の川市など四つのパン店で行われる。御坊市を中心に子育て支援や虐待防止の活動をしているHML(ハミル=ハッピー・ママ・ライフ、寺村多喜代表)の取り組みで、事務局の竿本有紀さんは「誰もが気軽に食べられるパンを通じて、虐待について考えてもらうきっかけをつくりたい」と話している。 キフパンはHMLが平成24年から御坊市で実施し、和歌山市などのパン店に協力の輪を広げ、ことしで2年目となる。 各店の寄付つき商品を購入すると、売上の10%がHMLに寄付され、子どもへの暴力を防止するプログラム「CAP」のワークショップを実施する費用に充てられる仕組み。 CAPは、暴力についての正しい知識や考え方、子どもたちを暴力から守る方法などを学ぶもので、子ども、大人、教職員の3者向けのワ
![わかやま新報 » Blog Archive » 児童虐待防止のキフパン 県内4店で11月](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e869b5b2fbe9315e6127b6fdd5d4bbc5002e2369/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.wakayamashimpo.co.jp%2Fwordpress%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F10%2F16102701.jpg)