シリア難民の子供をテーマにした英語の絵本を友人と共同制作した長崎市出身の水野真彩(まや)さん(28)が、日本語版の出版を目指している。英語版は昨夏、中米コスタリカの国連平和大学大学院の授業で制作した。内戦が続くシリアでは今月4日、化学兵器を使用したとみられる空爆があり、多くの子供が命を落とした。水野さんは「難民の実情を知るきっかけにしてもらえれば」と願っている。 絵本のタイトルは「The Boy in the Boat(舟の上の少年)」。紛争で家と家族を失った主人公アハメッドは、新しい家を探すため船で旅に出る。サウジアラビア、トルコ、オランダ、米国、コスタリカ、日本--。各国で子供たちから「遊ぼう」と声を掛けられるが、受け入れに消極的な大人や社会に直面するというあらすじだ。
全国コンクール優秀賞の賞状とトロフィーを手にする小倉南特別支援学校PTAの広報委員=北九州市小倉南区若園の同校で、伊藤和人撮影 コンクールで全国2位 北九州市立小倉南特別支援学校(同市小倉南区若園4)のPTA新聞「ウェーブ」が、第66回全国小・中学校・PTA新聞コンクール(毎日新聞社など主催)のPTA広報部門で第2位にあたる優秀賞「トヨタ賞」を受賞した。知的障害のある子供を持つ保護者の不安や悩みに向き合う紙面が評価された。特別支援学校の優秀賞受賞は初という。 ウェーブは2002年創刊で年数回発行している。保護者の関心に応える紙面を作ろうと約8年前から特集コーナーを設置。広報委員約40人が「息子と一緒にいつまで入浴して良いか」など疑問や悩みを出し合い、各家庭の対応法を紹介し合うなどして毎回のテーマを決めてきた。
4月2日(日)、NPO法人・日本総合格闘技OBクラブは「世界自閉症啓発デー」に自閉症啓発イベント「Fight4u.1」(後援:RIZIN FIGHTING FEDERATION)を開催いたします。 イベントにはRIZINファイターも参加し、参加者との交流や柔術の練習会を行います。皆さまのご参加をお待ちしております。 大会概要大会名:自閉症啓発イベント「Fight4u.1」 日 時:2017年4月2日(日)14時00分開始(13時30分開場)〜16時30分 会 場:中央区立 総合スポーツセンター 第1武道場 主 催:NPO法人・日本総合格闘技OBクラブ 参加費:大人1,000円 子ども(高校生以下)500円 ゲスト:バルト/村田夏南子/横田一則 <スケジュール> ※当日の状況により変更になる場合もあります。 ■柔術マット 14:00〜 アップ 14:20〜 テクニック 14:50〜 スパーリ
福島第一原発事故で福島県から横浜市に自主避難した中学1年の男子生徒がいじめを受け、不登校になった問題で、生徒の保護者は8日、生徒が現在の心境をつづった手記と、小学6年生の時に書いた手記を公開した。 生徒は現在、フリースクールに通っている。手記には「今、僕は楽しく生きています」と記した。生徒の代理人によると、いじめで自殺を考えている人にメッセージを送りたいと筆を執ったという。「つらいことがあっても自殺を考えないで下さい」と呼びかけている。 一方、小学6年の時の手記はこれまで、一部だけ公開されていたが、「子どもがどんなつらい思いをしたのか、理解していただければと思い、公表する決意に至りました」(生徒の保護者)とノート3ページ分の全文が公開された。 小学5年の時に同級生らから「賠償金があるだろう」などと言われ、遊ぶ金を払ったことについて「としょホール 教室のすみ 防火とびらのちかく 体育館のうら
【東京パラリンピックへ】レジェンド選手が集合、新春座談会 「義足とかバスケ用車いすとかが普通に置いてある環境になったら…」 新しい年、2020年パラリンピック東京大会に向けてどんな動きが出てくるのだろうか。昨年のリオデジャネイロ大会から何を学び、何を未来に生かすのか-。新春を飾る日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポセンター)の第5回座談会は、リオ大会に出場した現役選手、過去の大会で活躍したレジェンド選手が集合し現場の視点から語ってもらった。司会は小倉和夫パラサポセンター理事長。熱い議論が展開された。(構成・佐野慎輔、写真・荻窪佳) 小倉 リオ大会の日本での報道をみますと、「よくやったじゃないか」「2020年に向かっていい土台ができた」とおっしゃる方が多い。その通りではありますが、実際には金メダルを一つも取れなかった。国際的な格差、日本の戦略、選手の競技環境など、さまざまな問題も
大阪府が今年度始めた「民生委員・児童委員活動の見える化」プロジェクトで、大学生が地域住民の見守りなどを体験したインターンシップの活動報告会が11月20日、大阪市北区茶屋町の関西学院大大阪梅田キャンパスで開かれる。大学生の視点での課題や施策、民生委員や児童委員の魅力をPRする方法を発表する。 インターン生は大阪府立大と関西学院大、立命館大の計23人。大阪、堺、豊中、茨木、摂津、四條畷の6市で研修を受け、8~9月に約5日間、実際に民生委員らの活動に密着し、事後研修も受けた。 関西学院大2年、中村茉央さん(19)と立命館大2年、吉沢あやねさん(19)は9月上旬、摂津市で民生委員と一緒に1人暮らしの高齢者宅を訪ねた。80代女性にオレオレ詐欺に注意を呼び掛け、70代男性と趣味の車の話をしながら「民生委員はどんな存在ですか」と質問。困った時に一番の頼りになることなどを聞き取った。 民生委員の担い手不足
いじめを訴える言葉を残し、8月に自殺した青森市の中学2年、葛西りまさん(当時13)の父親剛さん(38)が4日文部科学省を訪れ、いじめ問題に取り組むほかの遺族らとともに、再発防止を求める要望書を出した。「学校ではまだいじめが続いていると聞く。いじめをなくしたい。それが娘の願いだ。少しでもできることがあれば」と会見で語った。 要望書は、いじめ防止対策推進法の見直し議論が進む中、いじめで自殺した子の遺族らでつくるNPO法人「ジェントルハートプロジェクト」がまとめた。いじめの発生後3日以内に全校生徒にアンケートをすることや、学校側が遺族と情報共有し、調査方法などに遺族の意見を積極的に取り入れること、いじめに特化した教員研修を義務づけることなどを求めている。 青森市では第三者委員会が事実確認を進めているが、剛さんは、学校側の情報提供のあり方に不信感があるとして、「謝罪を求めているのではなく、何があっ
滋賀県湖南市はこのほど、同市内の女子高生がまちづくりに取り組むプロジェクトチーム「JK課」を立ち上げた。これまで、まちづくりへの関わりが少なかった女子高生と市が連携し、女子高生ならではの感性や新しい視点で、若い女性の定住を促進するのがねらい。 JK課は、条例などで規定された正式な湖南市の課ではなく、プロジェクトのチーム名で、「女子高生」を意味する「JK」から取った。平成26年に福井県鯖江市で開始した「JK課」を参考にしている。 メンバーは、2年生9人、1年生2人の計11人。週3回市役所に集まり、活動している。現在は、11月12日に開催される「交通安全の誓い」で、交通安全をPRする動画の作成や、11月19、20の両日、「東海道ウォークみちくさコンパス」で販売するオリジナルスイーツの試作をしている。
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