居酒屋を予約しようとした際、聴覚障害者であることを理由に入店を拒否されたとして、「滋賀県ろうあ協会」がJR尼崎駅近くの居酒屋に抗議し、居酒屋の運営会社が謝罪する事態になった。この件が報道され、障害者に対する対応のあり方をめぐる議論が起きた。 報道によると、協会の会員7名が5月9日、JR尼崎駅近くにある居酒屋にファクスで予約を申し込んだところ、翌日、店長から「手話ができるスタッフがおらず、筆談での対応もしていない」と返信があり、予約を断られた。協会から抗議を受けた運営会社が、6月に謝罪文を送り、店長らも協会を訪れて直接謝罪した。 ネット上では「商売である以上、対応には限界がある」と店側を擁護する声や、「日本語がわからない外国人よりずっと対応はしやすいのではないか」などさまざまな意見が上がっていた。一方で、「障害者差別解消法では何か定められていないのか」と2016年4月に施行された法律について
(株)ウチヤマホールディングス介護のウチヤマ 同社は、介護事業を全国展開することで、多くの人の目には「介護のウチヤマ」として認知されることとなった。大きな柱に成長した介護事業は、子会社の(株)さわやか倶楽部が担っている。 「株主の皆さまの期待も多くは介護事業の展開にあるように感じます。介護事業はこれからより重要性を増すと思います。より多くの地域で私たちの介護施設を展開することができたらいいですね」(内山社長)。 同社が主に手がけるのは介護付有料老人ホームである。施設では高齢者の生活はもちろん重要だが、その生活の質を向上させるためには、そこで働く従業員の意識の高さが求められることとなる。さわやか倶楽部では、スタッフの満足度を高めることが、入居者、利用者の満足度を高めると考えて、さまざまな取り組みを行っている。たとえば、1日当たりの就労時間を増すことで週休を2日から3日にし、スタッフの生活に応
(株)ウチヤマホールディングス米穀店から東証一部へ 「介護のウチヤマ」。このようなイメージを持っている方も多くいるだろう。しかし、かつては「米のウチヤマ」だったのである。北九州市の内山米穀店という、街のお米屋さんが内山文治社長の生家の家業だった。内山社長が20歳のとき、先代が体を壊したために家業を継ぐことになった。 継いだからには日本一の米屋を目指そう。年中無休で身を粉にして内山社長は働き、仕事を通じて多くの気付きがあった。 第一の転機は本店、支店が道路整備のために買収されたことだ。店の売却で得たお金で初めて賃貸マンションを建築した。内山社長が29歳の頃だ。貸しビル業をはじめとする不動産ビジネスに乗り出したのである。1971年に内山ビル(株)を設立し、貸しビル業を本格化させた。米屋で学んだ商売の基本、「どうやったらお客さまに喜んでもらえるか」を応用し、不動産事業を極める道を突き進んでいった
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横浜市は22日、高齢者・障害者支援や市の農畜産物の流通促進などについて、佐川急便と包括連携協定を結んだ。今後、それぞれが持つ資源やノウハウを活用。地域の社会的課題解決のために相互で取り組んでいく。高齢者支援では、同社が社員向けの「認知症サポーター養成講座」を継続的に開催。定期的に巡回し、地域に精通している宅配ドライバーらに認知症への正しい理解をもってもらうことで、見守り活動をサポートする。障害
心拍など健康にまつわるデータを計測できるヘルスガジェットはたくさん展開されている。 そうした機能を加えたイヤホンが、Jabraの「Sports Pulseワイヤレスヘッドフォン」。心拍モニター付きで、スポーツ時の使用に最適だ。 このほどこの秋から始まる、米国の保険適用TrainerMDヘルスプログラムに採用され、必要に応じて医師が患者にこのイヤホンを“処方”することが可能となった。 ・音楽を楽しみながら運動! 運動をすることで改善に導ける病気がある。例えば、肥満や糖尿病など。 このイヤホンは、そうした病気を患っている人に音楽を楽しみながら運動をしてもらい、その際のヘルスデータを管理するのに役立ててもらうというもの。 Jabraによるとこの手のウェアラブルデバイスで、医師が処方するものとしては初となる。 ・データをリアルタイム共有 イヤホンをTrainerMDのヘルスプログラムの一環で活用す
米国で男女の賃金格差が非常に大きいことはよく知られている。格差は間違いなく存在しており、この問題に対応しているという企業・組織は個々に、それぞれの方法で対応を進めている。ただ、その改善は耐えがたいほどに遅々としたペースで進んでいるにすぎない。 情報源は多数あり、そうした差額を正確に知ることは難しい。ただし、2014年に行われた国勢調査の結果に基づくデータによると、男性が1ドル稼ぐときに、女性は79セントの収入を得ている計算となることが分かっている。 賃金の男女差が最も小さいのは、どの業種なのだろうか?テキサス州を拠点とする情報サービス会社、ヘッドライト・データは今月、最新(同年)の国勢調査に基づくデータを基に全ての業種の給与について調べた結果をまとめ、作成した報告書を公表した。それによると、2014年の年収の中央値は、女性が2万8,267ドル(約283万円)、男性が4万159ドル(約402
政府は、生活保護の受給者を長期的に雇い入れた企業に助成金を出す制度を2017年度から始める方針を固めた。 働けるのに職のない現役世代や高齢者などの受給者が増えており、生活保護から脱却できるように就職のチャンスを増やし、自立を支援する。 新制度では、助成金の支給条件として、事業主側に最短で1年、最長で3年程度の雇用期間を求める方向だ。生活保護を受ける高齢者が増えていることを踏まえ、対象者の年齢制限を設けない方向でも検討している。 生活保護の受給世帯は今年5月時点で約163万世帯に達した。パートや派遣社員など不安定な雇用形態が増えたことを背景に、この5年間で約15万世帯も増加した。 国が負担する生活保護費は増加傾向にあり、16年度当初予算では2兆8711億円と、社会保障費の約1割を占めた。新制度には就職支援を通じて受給者数を減らすことで、国の財政を圧迫している生活保護費を抑える狙いもある。
<性的少数者への差別解消に向かう世界の潮流とは裏腹に、ホモフォビア(同性愛者嫌悪)による暴力事件は頻発している>(イラスト:国連加盟の13カ国では同性間の性行為が違法とされ、死刑になる可能性もある。今年6月、米フロリダ州のLGBT向けナイトクラブで起きた銃乱射事件の犠牲者は49人) ここ数年、世界でLGBT(同性愛者などの性的少数者)の人権活動は大きな躍進を遂げてきた。そんななか、根強くはびこる偏見と憎悪を人々に突き付けたのが、先月中旬に米フロリダ州オーランドのLGBT向けナイトクラブで起きた銃乱射事件だ。49人を殺した犯人オマル・マティーンは、同性愛者を毛嫌いしていたとされる。 差別解消に向けた世界の潮流とは裏腹に、今もLGBTを狙った殺人や暴行は各地で多発している。「(オーランドの事件は)世界に広がる深い憎しみのごく一部だ」と、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)のチャールズ・ラドク
■10月15、16日開催、参加者募集 琵琶湖岸を交代で走りながら児童虐待防止を呼びかける「びわ湖一周オレンジリボンたすきリレー」が10月15、16日行われる。子供を虐待から守るとのメッセージが込められたオレンジリボンをたすきに、大津市から彦根市などを経由し、高島市までの約110キロを2日間で走破する。主催する市民団体「CFRびわこ」は、参加者を募集している。 11月の「児童虐待防止推進月間」に合わせ毎年この時期にリレーを計画し、7回目。全国では東京都や岐阜県などで行われ、近畿では滋賀だけの取り組み。 参加者は、15日午前8時に大津市の大津港を出発。草津、守山、野洲、近江八幡、東近江の各市を経て、彦根市の彦根ビューホテルに午後5時ごろ到着。16日は同ホテルを午前8時15分に出て、米原、長浜両市を走り、高島市の「びわ湖こどもの国」に午後3時40分ごろゴールの予定。 両日合わせて約110キロのコ
明日の授業で活用可能、一人一台端末と『BEE-Together』で実現する新しい「キャリア教育」「探究学習」の形とは? 【協賛企画】CIE(一般社団法人 次世代教育・産官学民連携機構) 学校以外に相談できるところや逃げる場所があるのを広く知らせ、子どもの自殺を抑止するのを願っている。 発起人として同代表理事は、「共同宣言後も、この宣言に賛同する団体や研究者など、広く賛同者を募りたいと考えている」としている。(教育新聞本紙では、いじめの発見と解決のあり方に焦点を当てた阿部氏による連載を近く始める) 「いじめ自殺防止のための共同宣言」全文は、次の通り――。 学校に行きたくなかったら、行かなくても良い。学校は行かなくてはいけない場所ではないから、君にとっての地獄なら、行かなくていい。うまく説明できなくてもいい、泣いてもいい、ただ、教えてほしい。何があったのか? 何が起きたのか? もし、今、話すこ
米国内では、難病に苦しむ患者の4分の3が子どもだという事実が、NHI(アメリカ国立衛生研究所)の調べによって分かりました。また、幼い子どもは大人と異なり、自分の症状を正確に医師に伝えることができず、これが診断や病名の特定を難しくしているという問題もあります。 ウェブメディア「Mugendai(無限大)」の記事より抜粋してご紹介します。 難病患者の病名特定までの長い道のり 難病に対して的確な診断を下すのは、どんなに優秀な医師にとっても難しく、幾度にもわたって問診や検査を繰り返す必要があります。さらに、数多くの医療文献をあたり、場合によってはDNAのデータ・マイニングなども行いながらヒントを探して可能性を絞り込んでいきます。しかし、そうして辛抱強く検査を重ねたとしても、病名の特定や適切な治療法の発見に至らないことも少なくないそうです。 病名を特定する上で何よりも有力なヒントとなるのは、症状に関
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