東京都渋谷区と川崎市は、認知症の高齢者が社会と共生していくため、大学生らがフィールドワークを通じて提案したアイデアを2017年度以降の施策に生かす試みを始める。増え続ける認知症高齢者が安心して暮らせる街づくりは全国共通の課題で、他の地域にも広げられる施策の考案を目指す。共同事業には渋谷区と川崎市のほか、慶応大、専修大、青山学院大、オランダのデルフト工科大といった国内外の大学とNPOのピープルデ
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国立精神・神経医療研究センター 半年ごとにアンケート 国立精神・神経医療研究センター(NCNP、水沢英洋理事長)は22日、認知症予防のためのインターネット登録システム「アイループ(IROOP)」を開発したと発表した。40歳以上の健康な人を対象に7月5日から登録を受け付ける。予防を目的にした数万人規模の登録システムは日本で初めてという。 登録者の認知機能に関するデータを蓄積し、認知症発症前の状態をとらえ、発症を予防する因子の解明を進めるとともに、認知機能を改善する薬の開発のため、臨床研究や治験を促すのが狙い。
多様な団体が連携 川崎市役所や渋谷区、専修大学などは4月5日、大学生が認知症の理解を深めて、認知症の人やその家族、支援者それぞれのニーズを把握して行政施策を提案するプロジェクトを開始すると発表した。 このプロジェクトは、川崎市と渋谷区といった自治体の連携の他に、大学連携や国内外連携、団体連携と、多様な連携で実施するもの。 参加する大学は専修大学のほかに慶應義塾大学、青山学院大学。海外からはオランダの Delft University of Technology(デルフト工科大学)が参加。また、NPO 法人ピープルデザイン研究所とも連携する。 参加を予定する自治体と大学、団体は、プロジェクト推進に関する覚書を締結する。 プロジェクトの進め方は 今年度は、大学側では、川崎市と渋谷区が提示する行政課題・テーマに基づいて地域の状況把握やリサーチを行う。その後、認知症の人や関係者が抱える課題を解決す
知的コミュニティ基盤研究センターとは 筑波大学、知的コミュニティ基盤研究センターは、高度情報ネットワーク社会での知的コミュニティ基盤の形成に係わる研究を行い、学術研究の進展と研究成果の社会への還元を図ることを目的に、2002年に創設された。 同センターは毎年、情報メディア、情報技術、知的コミュニティなどに関連するテーマでシンポジウムを開催している。本年度は、2016年3月7日、「認知症と図書館」をテーマに開催する。 開催時間は13時~17時で、会場は筑波大学東京キャンパス文京校舎134講義室 。参加費は無料で、誰でも参加できる。当日参加も可能だが、できるだけリンク先の参加登録フォームから事前の登録を呼びかけている。 シンポジウムの内容 プログラムは、同センターの呑海沙織教授による「認知症と図書館」に始まり、「認知症の理解と図書館サービス」、「コミュニティセンター図書館における認知症の人にや
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