“色のバリアフリー”を目指すNPO法人「トゥルーカラーズ」(大阪市中央区)と、色弱者向けの補正レンズを開発する「ネオ・ダルトン」(同)が、色覚異常を体験できるレンズを開発した。 色覚異常は日本人男性の20人に1人、女性の500人に1人の割合でいるとされる。目には赤、緑、青の光を感じる3種の細胞があり、一部が欠けたり、バランスが通常と異なったりすると色の見え方に影響が出る。色弱者は「赤と緑」… この記事は有料記事です。 残り296文字(全文493文字)
![色弱体験レンズ:見え方いろいろ NPOなど、バリアフリー目指し開発 /大阪 - 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9c25bb6d5d8ae6f881bab2ea0edd66e7b4aa7e47/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2016%2F01%2F06%2F20160106dd0phj000090000p%2F91.jpg)
Apple Watchに匹敵する、ウェアラブルデバイスの大発明かもしれません。目の不自由な人に向けたスマートウォッチが、ついに実用化。盤面に空いた穴から飛び出るドットが点字となり、時刻やメッセージを伝えてくれるようですよ。 このスマートウォッチ「Dot Watch」の開発者Eric Ju Yoon Kimさんには、ある確信めいた想いがあったそうです。ウェアラブルデバイスの有用性は、障害を持つ人たちにこそある。彼は大学の友人やエンジニア仲間とともに、点字表示によるスマートウォッチの開発に着手。そして、2015年8月プロトタイプが完成しました。 こちらは、昨年8月に試作モデルとして発表されたもの。当初の盤面はスクエアタイプでした。 さて、Dot Watch最大の特徴は、文字や数字の代わりに文字盤に空いた30の穴から、ドットが出たり引っ込んだりしながら点字を形成することにあります。もぐら叩きさな
日本生命保険、明治安田生命保険など保険会社の業界団体である生命保険協会は5日、公的年金を補完する私的な個人年金「長寿安心年金」(仮称)の創設を2月にも政府に提言する方針を固めた。公的年金制度は中長期的な改善を目指しつつも少子高齢化を背景に大幅な改善は困難で、支給水準の低下は避けられない見通し。個人年金に国が補助するドイツの「リースター年金」を参考に、加入者に一定額を国が補助する仕組みを働きかける。 長寿安心年金は全国民を任意の加入対象者として、年金支給期間に期限を定めず、加入者が支払った保険料分の元本を保証する仕組み。現在、民間の保険会社が販売する年金保険のうち、終身年金の加入者は利回りの低さもあって少ない。長寿安心年金の創設は終身年金の加入率を高める契機にもなりそうだ。 参考にするのは、ドイツの年金制度だ。少子高齢化や社会保障財政が逼迫(ひっぱく)するなかで、ドイツは公的年金の給付水準の
給付が手厚い厚生年金の加入資格があるのに、実際には国民年金に加入している人が約200万人いると推計されることが、厚生労働省の調査で分かった。厚生年金では事業主も保険料の半分の負担を求められるため、勤め先が加入手続きを怠っている可能性があり、同省は加入を厳しく指導する考えだ。 3年に1回実施している国民年金被保険者実態調査(2014年分)で、回答があった2万2696人について初めて推計した。勤務実態などから、本来は厚生年金に加入…
アルコール依存症の治療のために服用している抗酒剤を手にする男性=大阪市内で2015年12月23日、加古信志撮影 アルコール依存症が疑われる飲酒運転の検挙者を対象に、大阪府警が医療機関の受診を促す独自の取り組みを進めている。飲酒事故を繰り返し、府警の勧めで治療を始めた府内の40代男性は取材に「心のどこかで救いを求めていた」と打ち明けた。飲酒で家族や職も失った男性は依存症と闘い続けている。【千脇康平】 「仕事と家庭のストレスから逃げたい一心だった」 男性が強くなかった酒に溺れたのは営業マンだった20代後半。職場で退職者が相次ぐほど、上司から厳しいノルマを命じられた。結婚して2人の娘も授かったが、休日返上で仕事をし、夫婦げんかが絶えなかった。いらだちを紛らわせようと、毎晩のように約1リットルの焼酎を流し込むように飲んだ。
医療の進歩は平均寿命を延ばすことに成功したが、 臓器移植については、臓器不足の問題が深刻 だ。移植が可能になった臓器は心臓、肺、肝臓、腎臓、膵臓(すいぞう)、小腸などで、日本臓器移植ネットワークによると、2015年11月の移植希望登録者数は約1万4千人に上る(※1)。 しかし 実際に移植を受けられるのは2%以下 で、移植まで多くの人が長い年月を必要としている。そんな臓器不足の解決法の1つとして、 3Dプリンターで臓器を作る技術 が、研究開発されている。 臓器の3Dプリンター、「インク」は、「細胞」 通常3Dプリンターは、コンピューターで作成した3Dデータを、断面で積み重ねることによって立体にする技術だ。インクとして使う物質はさまざまで、プラスチックや樹脂、金属などの生体適合性材料が主に使用される。 それを応用した医療用臓器作製では、 「インク」に人間の細胞を用いて骨や皮膚、血管などの作製に
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