福岡県警は8日、昨年1年間に指定暴力団を離脱した県内の組員(ヤメ暴)は127人で、前年の65人からほぼ倍増し、過去最多だったと発表した。離脱の主な理由は家族への思いや組織への不満など。県警は、工藤会(本部・北九州市)の最高幹部を相次いで逮捕した「頂上作戦」の影響が、他の組織にも波及しているとみている。 組織犯罪対策課によると、127人のうち工藤会が49人(前年比33人増)と最も多く、道仁会31人(同16人増)、山口組15人(同増減なし)、福博会14人(同5人増)と続く。工藤会以外の組でも離脱者が増えていることについて、同課は「頂上作戦や、暴排運動の高まりが影響している」と分析する。 県警が127人に離脱理由を聞き取ったところ「家族に迷惑をかけたくない」など家族への思いが3割を占め、「生活が苦しい」や「組織に不満がある」などもあった。離脱者は30~40代が7割を占めた。 県警は暴力団対策法が
かつて盲人野球と呼ばれたグランドソフトボールが存続の危機にある。視覚障害者の「甲子園」、全国盲学校野球大会は選手や資金が不足し、この夏で廃止される。2020年東京パラリンピックに向けて障害者スポーツに関心が集まるが、国内で生まれた最も古い競技が途絶えかねない。 投手が転がした球をかがんだ打者が打つ。「レフト!」。弱視の遊撃手がボールの飛ぶ方向を知らせる。全盲の外野手が迷うことなく前方へ走る。全盲の選手が捕球すれば、ゴロでも飛球としてアウトだ。 和歌山県で昨年10月にあった全国障害者スポーツ大会。グランドソフトボールは中学生以上が出られるが、出場選手約100人の7~8割が40、50代だ。「選手が高齢化する一方で若い人が入ってこない」。全日本グランドソフトボール連盟事務局長の金子芳博さん(65)が嘆いた。 日本で独自に 連盟によると、グランドソフトボールが生まれたのは、プロ野球が始まった193
聞こえの不自由な状態を聴覚障害と言いますが、原因や種類により聞こえの程度は様々です。今回の研究チームは、難聴により補聴器を使用している方を対象とし、インターネットを使った聴覚障害の治療プログラムが有効か検証しました。 ◆インターネットを使った遠隔リハビリは有効か 近年、情報通信技術の発展により遠隔医療が徐々に普及しつつあります。遠隔リハビリは、自宅でインターネットを使いながら専門家による訓練が受けられることを特徴とします。 今回の研究は、補聴器を普段から使用する聴覚障害者を対象に、インターネットを使った遠隔リハビリの効果を検証した、過去の2つの研究結果をまとめました。 遠隔リハビリ群は、インターネットを通して聴覚機能訓練士の指導に従い訓練を行いました。対照群は、従来の対面式で聴覚機能訓練士による聞き取りの訓練を行いました。 ◆遠隔リハビリにより活動性の向上が得られる 以下の結果が得られまし
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