歩幅が測れる腕時計「グルス」 株式会社インテックは、歩行時の歩幅が測れるウォーキングウォッチ「GRUS(グルス)」を、2月上旬より販売開始すると発表した。 「グルス」は、東京都健康長寿医療センター研究所の医学博士谷口優氏監修のもとに開発された腕時計で、歩行時の歩幅を計測し、4段階で評価する。自分の歩幅を知り、日常的に「広い歩幅」を意識することで、認知症の予防に役立てる。 歩幅が狭い人は広い人の3.4倍のリスク! 谷口氏が2013年に発表した研究結果によると、赤血球数、HDLコレステロール値、アルブミン値など血液のバイオマーカーが認知機能低下に関連し、歩幅が狭いことも認知機能低下につながることが明らかとなった。 同研究所では、認知症が疑われる人を除いた70歳以上の666人を対象に、約3年間の追跡調査をおこなった。その結果、歩幅が狭い人は広い人に比べて、3.4倍も認知機能低下のリスクが高いこと
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