タグ

ブックマーク / www.rieti.go.jp (12)

  • RIETI - 社会保障の給付負担に対する選択を決定する要因は何か-個人の意識と教育の役割

    このノンテクニカルサマリーは、分析結果を踏まえつつ、政策的含意を中心に大胆に記述したもので、DP・PDPの一部分ではありません。分析内容の詳細はDP・PDP文をお読みください。また、ここに述べられている見解は執筆者個人の責任で発表するものであり、所属する組織および(独)経済産業研究所としての見解を示すものではありません。 人的資プログラム (第四期:2016〜2019年度) 「労働市場制度改革」プロジェクト 高齢化の進展につれて、日の社会保障関係費は増加の一途を辿っている一方、中福祉・低負担の日にとって、社会保障を拡充することは、財政的にみて、難しい状況となっている。今後の社会保障給付の自然増を見据えると、社会保障給付を減らすか、税負担を増やすか、いま、まさにその選択を求められている。 しかしながら、2度の消費税引き上げ延期のように、社会保障改革は遅々として進んでいない。社会保障の

    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2017/04/15
    【今週のフクシ・エントリ!】“貧困や格差問題で市場経済の役割を高く評価する人は「社会保障縮小・増税あり」を支持する。市場経済メカニズムによってできるだけ多くの人に恩恵を実感できる経済運営が求められ”
  • RIETI - 収入と暮らしに関する将来予測と幸福度・メンタルヘルスの関係:消費者態度指数の質問を使った検証

    このノンテクニカルサマリーは、分析結果を踏まえつつ、政策的含意を中心に大胆に記述したもので、DP・PDPの一部分ではありません。分析内容の詳細はDP・PDP文をお読みください。また、ここに述べられている見解は執筆者個人の責任で発表するものであり、所属する組織および(独)経済産業研究所としての見解を示すものではありません。 人的資プログラム (第四期:2016〜2019年度) 「人的資という観点から見たメンタルヘルスについての研究 2」プロジェクト 1.消費者態度指数について 消費者態度 (consumer confidence)は、消費者の購買態度を示す概念として、カトナによって提唱された。消費者態度を表す指標として、日では内閣府が消費者へのアンケート調査に基づいて消費者態度指数を毎月作成している。消費者態度が個人消費などさまざまな経済指標に先行することについて各国で多くの研究が出

    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2016/09/20
    【今週のフクシ・エントリ!】“介入によってメンタルヘルスを改善しても消費者態度指数の改善につながらないことが示唆される。ただし今回の研究では改善の程度が小さかったため、検証として不十分だった可能性も”
  • コラム「健康診断は寿命を延ばすか、医療費を減らすか?」

    の職場の多くにとって健康診断は年に1度のイベントである。健康診断を労働者に受診させることは事業者の法的義務となっており、罰則はないが労働者の責務ともなっている。従業員の健康診断の受診率の向上は、健康経営を行っているかどうかの1つの目安にもなっているようだ。 健康診断の効用は議論の余地のない当たり前の話のようにも思えるが、実際のところはどうなのだろうか。以下ではいろいろな文献を調べた結果を報告したい。 1. 健康診断のエビデンス 健康診断の最大の効用が何なのか、人によって意見は分かれそうだが、多くの人々に共有されそうなのは寿命が延びることだろう。結論を先取りすると、これについてのエビデンスは存在しない。 投薬や健康診断など医療を巡る諸活動についてのエビデンスを巡る検証をするに当たって、最も正確な評価を行えるのはランダム化比較試験であり、複数のランダム化比較試験の結果を統合したメタ解析が医

    コラム「健康診断は寿命を延ばすか、医療費を減らすか?」
    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2016/09/06
    【今週のフクシ・エントリ!】“(現在明らかでない根拠を検証するには)健診受診の法的義務ない人に多数参加してもらい受診する人としない人をランダムに分け、数年後の差を見るランダム化比較試験を行うのが望ましい
  • RIETI - 子育てのあり方と倫理観、幸福感、所得形成-日本における実証研究-

    このノンテクニカルサマリーは、分析結果を踏まえつつ、政策的含意を中心に大胆に記述したもので、DP・PDPの一部分ではありません。分析内容の詳細はDP・PDP文をお読みください。また、ここに述べられている見解は執筆者個人の責任で発表するものであり、所属する組織および(独)経済産業研究所としての見解を示すものではありません。 人的資プログラム (第四期:2016〜2019年度) 「日経済の持続的成長のための基礎的研究」プロジェクト 子育ては、子供にとっては、親との結びつきの在り方、そして、将来、社会とどう関係するかを決定する。子育ての方法が異なれば、子供の自尊感情、規範意識、自制心なども異なり、そして教育的効果も異なってくる。子育ての方法については、昔から、多くの議論が行われているが、子育てのタイプを分類した理論としては、アメリカの発達心理学者Diana Baumrind (1967,1

    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2016/08/15
    【今週のフクシ・エントリ!】“こどもの学業成績、精神的な安定の面で、最も効果があったのは、支援型の子育てであった。その次が放任型、そして厳格型、もっとも効果がなかったのは虐待型の子育て”
  • RIETI - 医療政策とイノベーション:希少難病に対する医療費助成が研究開発に及ぼす影響

    小規模市場では、イノベーションによる利益の期待値は大きくない。そのため、政策的に重要な分野でも研究開発が促進されないことがある。この状況は医療関連市場における希少難病にも当てはまり、世界各国の共通課題となっている。各国政府はさまざまな政策的対応を取っているが、その効果検証はほとんど行われていない。そこで、飯塚敏晃RIETIファカルティフェローは、わが国における希少難病患者の医療費負担を軽減する政策に着目し、医療費助成による市場拡大効果が医薬品や医療機器の研究開発(治験件数)に及ぼす影響を定量的に分析した。その結果、医療費負担の軽減対象となることで治験件数は増加しており、医療費助成が希少難病のイノベーションに重要な役割を果たしていることが明らかとなった。 研究の位置づけ ――「医療政策とイノベーション」プロジェクトの概要と狙い、「技術とイノベーション」プログラム全体における同プロジェクトの位

    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2016/07/22
    【今週のフクシ・エントリ!】“医療費負担を軽減することで、さらに新しい研究開発につながって新薬や新しい治療方法が出てくる可能性がある”
  • コラム「経済学からみたメンタルヘルス問題」

    メンタルヘルス問題へのアプローチ 近年、働く人のメンタルヘルスが悪化しているといわれており、『患者調査』(厚生労働省)などの公的統計をみても精神疾患数は増加傾向を辿っている。こうしたメンタルヘルス問題に対しては、産業保健や医学などの分野で数多くの研究が蓄積されており、原因の解明や職場・企業・国レベルでの多数の対応策が打たれている。 メンタルヘルスの要因はさまざまなものがあるが、働く人にとって、職場での働き方は重要な要因となりうる。たとえば、長時間労働が続いたり、仕事の裁量が小さかったり、配置転換や転職の機会が少なかったりすると、ストレスが増大し、メンタルヘルスが悪化しやすいだろう。 一方で、職場での働き方を分析対象とする労働経済学の分野では、これまでメンタルヘルス問題は必ずしも多く研究されてこなかった。日人の働き方といえば、このところ、長時間労働是正やワークライフバランス、ダイバーシティ

    コラム「経済学からみたメンタルヘルス問題」
    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2016/06/25
    【今週のフクシ・エントリ!】“メンタルヘルス問題は医学・疫学・産業衛生・心理学など様々な分野に関連する大問題であるため、学問領域越えた学際的研究として取組むことも重要であり、多方面での連携が望まれる”
  • RIETI - 労働者のメンタルヘルス、労働時間、仕事特性と職場環境―従業員パネルデータを用いた検証―

    このノンテクニカルサマリーは、分析結果を踏まえつつ、政策的含意を中心に大胆に記述したもので、DP・PDPの一部分ではありません。分析内容の詳細はDP・PDP文をお読みください。また、ここに述べられている見解は執筆者個人の責任で発表するものであり、所属する組織および(独)経済産業研究所としての見解を示すものではありません。 人的資プログラム (第三期:2011〜2015年度) 「企業・従業員マッチパネルデータを用いた労働市場研究」プロジェクト 『患者調査』(厚生労働省)によれば、わが国の精神疾患の患者数は、1996年の189万人から、2014年には318万人と1.7倍に急増しており、このうち生産年齢人口にあたる15-64歳は全体の2/3を占めている。職場における労働者のメンタルヘルス対策は喫緊の課題となっており、改正労働安全衛生法においては、2015年12月から労働者50人以上の事業場で

    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2016/03/22
    【今週のフクシ・エントリ!】“労働時間や仕事特性、職場環境を調整した場合でも「自分の職場でメンタルヘルス(MH)が理由で退職した人いる」と答えた人はそういう職場で働いていない人に比べて本人のMHも悪い傾向”
  • RIETI - 労働者のメンタル不調は企業業績を悪化させるか? ― 企業パネルデータを用いた検証 ―

    このノンテクニカルサマリーは、分析結果を踏まえつつ、政策的含意を中心に大胆に記述したもので、DP・PDPの一部分ではありません。分析内容の詳細はDP・PDP文をお読みください。また、ここに述べられている見解は執筆者個人の責任で発表するものであり、所属する組織および(独)経済産業研究所としての見解を示すものではありません。 人的資プログラム (第三期:2011〜2015年度) 「企業・従業員マッチパネルデータを用いた労働市場研究」プロジェクト 『患者調査』(厚生労働省)によれば、1990年代以降のわが国の精神疾患の患者数は1996年の189万人、2005年の265万人、2014年には318万人と、趨勢的に増加傾向にある。2014年の318万人のうち、生産年齢に相当する15-65歳の患者数は208万人と、総患者数の65%を占めており、メンタル不調者の増加は医療費の増大といった社会的コストだ

    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2016/03/15
    【今週のフクシ・エントリ!】“休職や退職に至ることとなった労働者固有の問題として片づけるのではなく、その企業で働く労働者全体の問題として捉え、働き方の見直しや職場環境の改善など企業全体の対策を”
  • RIETI - 夫の家事・育児参加と妻の就業決定-夫の働き方と役割分担意識を考慮した実証分析

    このノンテクニカルサマリーは、分析結果を踏まえつつ、政策的含意を中心に大胆に記述したもので、DP・PDPの一部分ではありません。分析内容の詳細はDP・PDP文をお読みください。また、ここに述べられている見解は執筆者個人の責任で発表するものであり、所属する組織および(独)経済産業研究所としての見解を示すものではありません。 人的資プログラム (第三期:2011〜2015年度) 「労働市場制度改革」プロジェクト 問題の背景 将来の労働力不足の解消に向けて、1人1人が就業して能力発揮できる社会の構築が急がれている。とりわけ、多様化した社会のニーズに応えるという観点から、女性の活躍に期待が寄せられている。子供のいる既婚女性の就業・活躍のためには、子育て両立支援といった職場におけるサポートのみならず、家族によるサポートが必要不可欠である。にもかかわらず、その中心的役割を担うべき夫については、恒常

    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2016/03/08
    【今週のフクシ・エントリ!】“真に既婚女性の働き方・活躍をサポートするためには夫側の「男の働き方」を変えることが重要(中略)職務・勤務地・労働時間が限定された多様な正社員の普及を政策的に推進すべき”
  • RIETI - 管理職への昇進はメンタルヘルスにどのような影響を及ぼすのか

    このノンテクニカルサマリーは、分析結果を踏まえつつ、政策的含意を中心に大胆に記述したもので、DP・PDPの一部分ではありません。分析内容の詳細はDP・PDP文をお読みください。また、ここに述べられている見解は執筆者個人の責任で発表するものであり、所属する組織および(独)経済産業研究所としての見解を示すものではありません。 多くの労働者にとって、管理職への昇進は、賃金の上昇、職務上の権限の拡大、職場における地位の向上といったさまざまなメリットをもたらす。これら管理職への昇進のメリットは、仕事の満足度を向上させ、労働者の健康に正の効果をもたらす可能性がある。しかし、管理職への昇進は、同時に職務上の責任や労働時間の増加、業務内容の拡大といった変化ももたらす。これらの変化は、仕事上のストレスを増加させ、労働者の健康に負の効果をもたらす可能性がある。 このように昇進が健康に及ぼす影響については、正

    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2015/12/21
    【今週のフクシ・エントリ!】“昇進直後だと業務内容や業務量の変化によってストレスが増加し、メンタルヘルスが悪化するものの、その1年後になると新たな業務にも慣れ、ストレスが軽減”
  • コラム「日本の輸出の進化を解明する」

    の輸出はどのように進化してきたのか。日中国経済の減速からどの程度影響を受けるのか。どのような政策によって日の輸出はさらに安定するのか。以上の問題を解明するため、筆者は経済学で最も有効なモデルの1つであり、二国間の貿易フローの予測に有用な重力モデルを用いて分析した(Anderson, 2011参照)。 従来の重力モデルでは、二国間の貿易は両国の国内総生産(GDP)に正比例し、両国間の距離に反比例すると仮定される。重力モデルはニュートンの万有引力の法則に類似しており、2つの物体間の引力はそれらの質量の積に正比例し、物体間の距離の二乗に反比例するというものである。貿易フローを説明する場合、重力モデルには通常、二国間貿易のコストに影響を与えるその他の要因も含まれる。たとえば、相手国と共通の言語を使用しているか、自由貿易協定(FTA)を締結しているかどうかなどである。 Anderson と

    コラム「日本の輸出の進化を解明する」
    sca_fukushi-entry
    sca_fukushi-entry 2015/11/19
    【今週のフクシ・エントリ!】“(比較的長寿の女性の方が繰上げに積極的、繰下げに消極的という)よりリスクの大きい選択をしている状況を見ても「長生きリスク」を適切に認識する年金リテラシーの必要性が”
  • RIETI - 日本における準市場の起源と展開―医療から福祉へ、さらに教育へ

    このノンテクニカルサマリーは、分析結果を踏まえつつ、政策的含意を中心に大胆に記述したもので、DP・PDPの一部分ではありません。分析内容の詳細はDP・PDP文をお読みください。また、ここに述べられている見解は執筆者個人の責任で発表するものであり、所属する組織および(独)経済産業研究所としての見解を示すものではありません。 特定研究 (第三期:2011~2015年度) 「官民関係の自由主義的改革とサードセクターの再構築に関する調査研究」プロジェクト 1.準市場の拡大医療や福祉においては、税により資金を調達して行政直営で供給する公共型、社会保険で資金を調達して民間主体も含めた供給体制をとる社会保険型、主に民間保険と民間供給者によって構成される自由型の3類型が見られる。社会保険型は、公的資金で購買力を補助された利用者が供給者を選択でき、それゆえ供給者間で競争が起こる準市場(quasi-mark

  • 1