ブックマーク / www.nakahara-lab.net (13)

  • 「箇条書き」ばかりしていると「頭が悪くなっちゃう」のはなぜか? | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net

    ※8月14日から8月26日までは「夏期充電期間」ということで、ブログの更新を原則お休みいたします! またお逢いしましょう! 「箇条書きは、やめてください。極力、文章にしてください」 ・ ・ ・ 僕は、自分のゼミ生や大学院生に、このように指導をすることがあります。 大学院の場合は、これに加えて、論文指導のときは、パワーポイントなどを用いた「プレゼン」も禁止します。ゼミへの提出書類は、すべてワードで文章で打ち込んだものを準備してもらい、パワーポイントなどでプレゼンすることを禁止してしまいます。 それはなぜか? あのね、いじめぢゃありません(笑) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ それは端的に申し上げると「箇条書き」ばかりをしていると「頭が悪くなる」からです。 ええと、「悪くなる」は言い過ぎました(笑)。 「箇条書きは頭がよくならない=思考のトレーニングにならない」 からです。 だから、僕

    「箇条書き」ばかりしていると「頭が悪くなっちゃう」のはなぜか? | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net
    schadling
    schadling 2018/08/13
  • 大学で学んだことは「仕事の世界」で本当に「役に立たない」のか? | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net

    「大学での学び」なんて「仕事の現場」ぢゃ、役立たないよ! やったって無駄無駄、企業には「白紙」でくりゃいいんだよ! ・ ・ ・ 巷では、よくそんなことが言われたりします。 しかし、僕は「当にそうなのかな」と思ってしまいます(これを論じるときには、著者である僕自身が大学教育機関に勤務しているという当事者性を加味しなければならないですね・・・下記は適宜、割引いてお読みください)。 まず、これを考えるためには、いくつかの「腑分け」が必要です。 第一に「仕事の現場で必要になるスキル」を「ホワイトカラーのスキル」に限ります。世の中には、様々な仕事があります。そのすべてを包摂した議論をすることは、できません。さらに、そのうえで、先ほどの「仕事」の要素のなかに「新たな物事を生産すること」が少なくない割合で含まれていることを「前提」とします。 で、そうした知的操作で話を限って言うのであれば、僕は、大学と

    大学で学んだことは「仕事の世界」で本当に「役に立たない」のか? | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net
    schadling
    schadling 2018/07/07
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 職場の新人が、朝イチで出社することの5つの意味!?

    schadling
    schadling 2013/08/01
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 新規事業の中で人が伸びる、新規事業の中で疲弊する

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 ちょっと前のことになりますが、新規事業に果敢に挑戦なさっているマネジャークラスの方々の前で、お話させていただく機会を得ました。 各現場の最前線、フロントラインで日夜戦っておられる方ばかりなので、こちらも非常に緊張しましたが、とてもハードで、愉しい時間を過ごすことができました。 3時間にわたるお話やディスカッションの内容をすべてここでお話しすることはできないのですれども、人や組織の観点から(その他の観点の議論も多々ありました)、もっとも僕が強調したかったことは、 1)新規事業の「先の見えなさ」こそ、人を伸ばすことや、組織をつくることのチャンスであるということ 2)新規事業が軌道にのり、「先が見えはじめ」、量的拡大をめ

    schadling
    schadling 2013/03/19
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: アカデミズムの壁:学際的な研究合宿をデザインする!?

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 今年の研究室の合宿は、去年同様、「学際的・異種混交・春合宿」とすることにしました。 研究室のメンバー以外に、ご縁(En)のある方で集まり、「様々な研究領域の最先端を2日間で知る」という感じの「Camp」みたいな合宿です。 名付けて「EnCamp(エンキャンプ)」。 まんまやん(笑) ▼ EnCampまで残り1週間。 今、舘野さん(D3)、保田さん(M1)を中心にして、研究室のメンバーが準備をしてくれています。皆さん、お疲れ様です。リーダーのお二人、ありがとうございます。 下記にその様子が公開されていますので、もしよろしければご覧下さい。 EnCamp2013(今年) http://www.facebook.com/

    schadling
    schadling 2013/02/27
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 罵倒されて「目を輝かせる人」はいない!? (罵倒 - なにくそ - きらきらはありえない!?):「発憤させる」というロジックで行使される「象徴的暴力」

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 罵倒されて「目を輝かせる人」はいない!? (罵倒 - なにくそ - きらきらはありえない!?):「発憤させる」というロジックで行使される「象徴的暴力」 かなり前から何度となく言っていることですが、僕は「発憤(はっぷん)」という言葉が、どうも好きではありません。今日のネタは、全く個人的なことですが、「個人のブログ」なので、お許し下さい(笑)。皆さん、お忙しいでしょうから、真に受けないで(笑) 「発憤」とは、辞書によりますと「気持ちをふるい起こすこと」とあります。もちろん、この意味自体に、小生、ことさら「好き嫌い」があるわけではありません。どっちでもいいよ、別に。 しかし、「発憤」の「巷における具体的な利用例」に話がう

    schadling
    schadling 2013/01/29
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 「研究」と「実践」の関係を考える場で起こりがちな3つのパターン:「あるべき論型」「オマエが悪い型」「情報交換型」

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 「実践現場をもつ学問」にとって、「研究者と実践者(実務家)の関係は、いかにあるべきか?」という問いは、「古くて新しい問い」です。 定期的に、学会などで、そのような話題のシンポジウムが組まれ、学会員同士で、振り返りの機会をもったりされることが多いと思います。あるいは、同様の趣旨のフォーラムなどが、市井で開催されることも少なくありません。 そうした議論自体は、とても貴重で意味のあることなのですが、議論の内容を聞いていて、時に、思うことがあります。 それは、誤解を恐れず断言すると、 「当に、両者の関係を踏まえ、何かをしようとしている人が、この中に、何人いるのか?」 ということです(あーあ、言っちゃった)。 ひと言でいう

    schadling
    schadling 2012/12/07
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 博士論文とは「構造を書くこと」である!?

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 中原研究室も開設5年。ようやく、研究室所属の大学院生も業績がそろい、ここ1年以内に博士論文を執筆できそうな人が、ボチボチ、でてくるようになりました。 そうなれば、誠にめでたいことであり、指導教員として、気が引き締まることであります。 博士論文というのは、指導学生と教員がタッグを組みながら、各種の段階の審査を通過していく「通過儀礼」のようなものです。「これから1年間は、忙しくなるべな」と思いながら、パンツのゴムをきつくしめなおしております。血しない程度にさ。 ▼ (下記は、あくまで中原の専門分野、状況による記述とお考え下さい。博士論文のあり方は学問分野によってもことなりますし、その作法は千差万別でしょう。下記は、あ

    schadling
    schadling 2012/11/29
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: プロフェッショナルの目は「何」を見ているのか?:「見ること」の難しさと奥深さ

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 一般に、「見る」ということは、「視覚」にさえ異常がないのであれば、誰にでも出来ることであると思われがちです。「見るべき対象」が網膜に投影されていれば、それは、自ずから「見ている」ことになるんだろうと。 しかし、最近の僕は、ひそかに、この「見る」が気になって仕方がありません。一般に、簡単だと思われる「見る」が、そうそう容易なことではないことに知的好奇心をもっています。 特に、プロフェッショナルとよばれる人の「見る」が、いかにして可能になるのかが、興味深くて仕方がないのです。そして、この「目」をどのようにして育成すればよいのか、ヒマを見つけては、うんうんと考えています。全くのリサーチプランも、〆切もない、自分だけの研究

    schadling
    schadling 2012/07/19
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 一歩踏み出すときはピボットターン理論!? : どんな仕事をしていいか悩むとき、キャリアで迷ったとき、転職を考えるとき

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 思い切り「わたしの人生論」で恐縮なのですが、僕は「人生ピボットターン理論」という「なんちゃって持論」を、ひそかに、唱えています。 「将来、何をしていいかわからないんですぅ」 「どんな仕事についていいか、わかんないですけんのー」 といったような就職活動手前の学生さんが、今仮にいたとして、万が一人生最大の過ちを犯し(笑い)、「他人の話を聞けない星人」で生まれた、この僕に(笑)、人生相談なんかをしはじめちゃったとして、もし僕が、彼/彼女に語りうることがあるのだとしたら、それはひと言。 「人生の選択とはピボットターンです」(笑)。 ごめん、それしかないんだ。 ▼ 「ピボットターン」とは「片方の足を「軸足」として動かさないで

    schadling
    schadling 2012/07/13
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 「過去1ヶ月、仕事の上で誇りに思うことは何ですか?」:過去への内省と、未来の構想

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 先日、元リーバイス、ナイキなどで人事責任者を担当なさっていた増田弥生さんをお招きし、セッションを持ちました。 増田さんは、この日3時間のセッションのために、かなりの準備をしてくださり(感謝!)、当日は30人の皆さんを相手に、彼女がグローバル企業で培ったファシリテーションを実践して下さいました。 増田さんには、この場を借りて感謝いたします。まことにありがとうございました。 この日のテーマは、グローバル企業の人事・人材開発の考え方や、そのために必要となる人事担当者のコンピテンシーについてでした。 が、同時に、増田さんはおそらく、自分がファシリテーションをする様子を参加者に「見せること」で、何か言葉では伝わらないものを、

    schadling
    schadling 2012/07/13
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: かかわることの熟達、学習者を見る目、物語をつづる力

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 小西貴士(著)「子どもと森へでかけてみれば」を読みました。 このは、清里高原で「キープ・森のようちえん」という野外保育の実践に関与なさってきた小西貴士さんによる写真集です。「キープ・森のようちえん」は、KEEP自然学校が主催している野外保育です。 キープ・森のようちえん http://www.keep.or.jp/ja/shizen_school/yochien/ 小西さんは「森のようちえん」にきた子どもを、18万枚の写真としてとりため、「森のようちえん」で子どもがどのような経験をし、どのような出来事に遭遇したのか、短い物語をつづっています。 清里の森をおとずれた子ども、親は、様々な出来事を経験し、様々な物語を生

    schadling
    schadling 2012/05/09
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 先行研究をまとめる5つのプロセス、陥りやすい3つの罠

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 このところ、某書籍の編集を合間を見つけてやっています。この、中原研の大学院生との共同研究をまとめた専門書で「職場学習の探求」(生産性出版)といいます。おそらく春までには書店にならぶものと思われます。 嗚呼、「これでもか、これでもか、ひぇー、もうカンニンしておくれやす」的に送付されてくる原稿(?)をしこしこ読んでいて、きちんと、大学院生に指導をしていなかったな、と反省したことがあります。ごめんよ、みんな。 それは「先行研究のまとめ方」ですね。原稿の中には、あきらかに僕の指導不足だったものが含まれていました。ついつい、うっかりしてたよ。うっかりはちべえ、最近、見ないね(笑)。 以下、それについて書きます。「偉そうに、

  • 1