前回の記事「ケータイ文化圏とネット文化圏の深い溝」は、かなりの反応があった。ネットを使いこなしている人と、ケータイメインで使っている人では、行動パターンが大きく違っている――この事実を再認識して、何か面白いことができそうだとか、商機がありそうだと思ってもらえれば、書いた甲斐があったというものである。 さて、前回の記事は、その行動パターンの違い=メディア特性の違いが存在している、という事実を指摘することが中心だった。ネットを使いこなしている人の論理をそのまま移行しても、ケータイメインの人の行動パターンから言って便利なサイトになるとはいえない。では、ケータイサイトはどのような特性を持っているのか。それを探れば、使いやすいケータイサイトが作れるのではないかと思う。 今回は、そのケータイサイトの特性を探るために、いろいろ寄り道してみたい。 ■最初に、いくつかの反応について 404 Blog Not
http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/makaronisan/20091127/1259268295ブクマ数といいトラバ数といい物凄い事になっているけど、出てない(多分。既出ならすまん)視点の話をひとつ。(この妄想少女オタク系と言う漫画は知らないし当然この中でどう描かれているのかも知りませんあしからず。あくまで現実の話として) 腐女子は何故隠れたがるか。この漫画&ブログやブクマコメントなどで散々上がっている、キモいと言われて傷つくとか同好の士以外に見せたくないからとかそういう理由もあるけども、それ以外にも理由がある。1.著作権的に微妙だから801には勿論一次創作や著作権者の許可ありの二次創作もあるけれど、隠れる隠れない話の場合は大抵二次創作(無許可)である事が前提。二次創作(無許可)を行っている腐女子には「大っぴらに活動して著作権者に見つかっ
主にPCを使ってウェブサイトを閲覧している人と、主にケータイを使っていてPCは全く(またはほとんど)使わない人では、たとえ同じページを見ていても、まったく行動や思考形態が違う。「ケータイ族」という言葉もあるが、ネットでの常識はケータイの人たちに通じず、ケータイの常識をネットばかりの人は理解していない。 入院中、ケータイしか使えない状況で4か月を過ごし、強制的に「ケータイ族」にならざるを得なかったのだが、そこで「ケータイ文化圏」と「ネット文化圏」の違いがわかってきたように思う。 ■ネットユーザーは実は特殊な人種 このブログを見ているような人は、おそらく、PCからアクセスして、ブラウザでウェブサイトを閲覧し、Yahoo!やGoogleを使って検索して自分で調べ物をできる人たちだろうと思う。そして、それくらいのことは当たり前にできることだと思っているかもしれない。 しかし、そういった人たちは、実
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く