「スーパー高度の政治判断です」。研究者に配られる科学研究費補助金が文部科学省の要求額より533億円、25%も上積みされた異例の11年度予算案。記者に問われた財務省主計官は、苦笑交じりに理由を述べた。 「多いにこしたことはないが、積算根拠があるのは要求額まで」と文科省も当惑を隠さない。「科学技術予算を減らすな」という菅直人首相の意向で伸縮自在な補助金を増額、中でも少額の若手支援拡大で帳尻を合わせた。 事業仕分けで批判を浴びたスーパーコンピューター開発や宇宙開発もほぼ満額が認められ、国立大の収入の大半を賄う運営費交付金も、大学法人化後初めて減額に歯止めがかかった。 「理系首相の英断」に沸く関係者。だが、喜ぶのは早い。大学予算の据え置きは1年以内に大学間の合従連衡や「すみ分け」の改革案を出すとの条件付き。定員割れの私学には容赦なく補助金半減の「規律強化」で臨む条項も入った。「未来への投資」のため
高齢化と人口減少により、今後の日本の医療は、患者の増加と医師不足によって危機的な状況に陥る懸念が有る。特に過疎...
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予算案 12月24日に書いた記事で触れていない記事などを。 科学研究費補助金32%増 政府予算案決定 科学研究費、繰り越し可能に…一部を基金で運用 科研費、過去最大の230億増額 政府の来年度予算案 1918年の制度創設以来、最大の増額規模。ノーベル化学賞の日本人2人受賞や、小惑星探査機「はやぶさ」帰還など科学関連の大型ニュースが相次いだことも追い風になったとみられる。 科学技術振興予算増額を 首相「わがまま言う」 「科学技術を重視しており、この面ではわがままを言わせてもらいたい。そういう姿勢で臨んでいる」と述べ、財務省に増額を指示したことを明らかにした。 菅首相、科学予算の増額指示=閣議決定ずれ込みも 科学研究費補助金32%増 政府予算案決定 科学技術振興費は10年度より増額 <科学技術>首相の一声で一転増額 科学技術 首相の一声で一転増額−2011年度予算案ポイント解説 菅総理はブログ
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