国立がん研究センター(東京都中央区)は26日、中央病院の小児腫瘍科長、牧本敦医師(45)が国の研究費約2570万円を不正にプールし、一部を家電製品の購入などに私的流用したとして懲戒解雇したと発表した。 発表によると、牧本医師は2007~08年度、厚生労働省から計約2億2000万円の研究費を受け取っていたが、物品納入業者に架空発注して代金を過大に払い、その分を不正にプールする「預け」の手法で裏金を作った。09年1月~11年5月にかけて、少なくとも578万円を私物のエアコンやテレビなど62点の代金に充てていた。同センターに対し、牧本医師は「たがが外れてしまった」と話しているという。同省は不正分の返還を求める。
大学進学を希望する高校生に進学理由を尋ねれば、「良い教師、友人に巡り合い、学び、向上する事で将来社会に貢献したい」みたいな模範的な回答が返ってくるはずである。 しかしながら、本音の部分では、中卒・高卒といった低学歴の同級生に比べてより高い年収(経済的メリット)や所属・将来の役職といった社会的地位(社会的尊敬)が意中にあるはずである。 私は、1975年に地元の国立大学に進学し1979年に総合商社(旧日商岩井)に就職したが、当時は成程大卒の御利益は未だ健在で、大学進学はローリスク、ハイリターンであったと記憶している。 特に私の場合は入学金や授業料を免除して貰い、日本育英会の奨学金を受給していたので余計にその思いが強いのかも知れない。 しかしながら、弁護士ドットコムの「金融事業化」する日本の奨学金制度 「返済できない若者」が急増を読むと、今更ながらであるが、「大学進学はハイリスク、ローリターン」
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