朝日新聞他が報じたところによると、日本郵便の配達記録郵便が廃止されるとのこと。 配達記録郵便は受取人の受領確認を必要とする仕組みのため、再配達などによるコストがかさんでいたそうで、書留や速達、配達記録の事業の年間約300億円の赤字のうち、大半は配達記録が占めていたそうだ。配達記録郵便の取扱料は210円だったが、今後は新設する特定記録郵便(送り側の記録のみで署名や受領証などの受領確認はない。取扱料160円)か、損害額賠償も付く簡易書留(取扱料は従来より50円値下げして300円)の利用を促すという。 個人ではあまり使うこともないし「確かに出した」ことさえ判れば義務は果たしたようなものなので特段困ることもなさそうですが、カード会社などでは明らかなコスト上昇になります。果たしてどの程度の影響が出るんでしょうか。