UNIX使いに真のMACPOWERを! 本連載では、UNIX使いに向け、UNIX系OSとしてのMac OS Xを解説していく。前回に引き続き、launchdの設定の詳細のほか、launchdの内部構造について踏み込んでいこう。 ServiceIPCとlaunchproxy 本来、launchdから起動されたプログラムは、launch(3)のAPI(ServiceIPC)*を使用して自身を起動したlaunchdと交信し、どういったイベントで起動されたのか、どういった設定が行われているのかを確認できるようになっている。 特にネットワークからの接続に関しては、1つのlaunchd.plistで複数ポートを監視するよう設定し、プログラムはlaunch(3)のAPIを用いてどのポートから接続してきたかを識別できるのだ。 しかし、sshdやnamed、smbdといった一般的なサーバプログラムは、xin
![ITmedia : Undocumented Mac OS X 第2回 : initを置き換えるlaunchd【後編】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e9944cce419e9350aed983279084e0178da005b0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fenterprise%2Farticles%2F0704%2F29%2Fl_umfig1.jpg)