大量生産はウイルスの蔓延に弱かった コロナのパンデミックが世界中を覆い尽くして、未来は予測できなくなっています。 これからの経済は大きな変革が求められている。 昨日より安くものを作らなければ会社が生きられない。 大量にものを作らなければ続かない。 世界中に売り続けなければ明日が回らない。 そういう経済は社会が止まると、無力です。 そして、残念なことに、コロナ前の世界はそれが主流の考え方でした。 ここにきて、多くの人が気づき始めています。 今までのやり方で本当にいいの? 大量にモノを作って、大量に廃棄すること。 地球の資源を無駄にすること。 温暖化が加速度的に進むこと。 格差や断絶の社会的な危機のこと。 アダム・スミス以来、根本的なところでは替わっていない「資本主義」が大きく変わろうとしているのです。 資本主義は終わり、つながりの経済になっていく。 企業よりも、個人の影響力が消費を決める。