「オタクvsサブカル」についてid:crossageさんがこのエントリーで興味深い事を仰っていて、そこから更にid:solowrさんの「オープンソースのコンテンツ化」に辿り着いて、ワタクシは映画「24アワー・パーティ・ピープル」のことを思い出しました。 ファクトリー・レーベル/クラブ・ハシエンダの栄枯盛衰を、レーベルオーナーのトニー・ウィルソン(画像の人)の視点で描いた自伝的映画ですが、物語の中盤、ハシエンダで大盛り上がりする客に向かってウィルソンのこんなナレーションが重なります。 「彼らは楽曲の制作者でもなければ演奏者でもない、音楽の媒介者、つまりはDJを崇拝するようになった」 うろ覚えなんで大意ですスイマセン。solowrさんが仰る「作られたものよりも、むしろ作ることを通して為されたコミュニケーションの方が利用者の求める中身である、という状態」というのは、まさに「DJのミックスアルバム