ラテへの思いは薄れるどころか、逆により色濃くオトーサンの心を占有していくように思われる。引き取ったときから命が尽きるまでラテを疎かにしたり粗末に扱った覚えは無いほどオトーサンなりに可愛がってきたつもりだが、亡くなれば亡くなったで、もっと「ああしてやりたかった」といった思いも膨らんでくる。 さて、この日記にもラテの性格・特性として飼い主であるオトーサン自身に対して決してベタベタとつきまとうワンコではないことを多々記してきた。 YouTubeなどの動画では些か演出が見え隠れするものもあるが、飼い主の寝ているベッドに飛び込んだり、飼い主が外出から戻ってくると尻尾が振りきれるほどの喜びを表すワンコたちが目立つ…。 それらを見るにつけ、正直羨ましくも思うオトーサンだが、よくよく考えてみるにラテの一見無愛想な態度はそれだけ飼い主…オトーサンを信頼している証しでもあるに違いない。 そのオトーサンもラテが