ザ・シネマハスラー宇多丸が、映画『サウダーヂ』を語ります。 邦題:サウダーヂ 初公開:2011年10月22日 監督:富田克也 出演:鷹野毅、伊藤仁、田我流 TBSラジオ 『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』「ザ・シネマハスラー」より 画像(宇多丸):http://natalie.mu/music/pp/rhymester02/page/3 画像(サウダーヂ):http://www.saudade-movie.com/
日本において、ラップ・ミュージックはいささか奇妙なジャンルとして成立している。アメリカのように、巨大な市場があるわけではない。では、アンダーグラウンドな思想を貫いているのかというと、必ずしもそうではない。それでも、既に30年近い歴史を持ち、途切れる事なく、芸術的創造と商業的成功に対する野心を抱えた若者が参入し、新陳代謝を促してきた。確かに、端からすれば、閉塞的に、もしくは、空回りしているように思えるかもしれない。いまだ、「日本人がラップってwwwww」と嘲笑されることもしばしばだ。しかし、1歩踏み出して、中を覗き込んでみれば、あなたは意外にも多様で豊潤な表現と出会うことになるだろう。また、その場所は、多くの人が見て見ぬ振りをする社会のダーク・サイドの縮図でもある。2013年1月に、都築響一が上梓した単行本『ヒップホップの詩人たち~ROADSIDE POETS』は、15人の日本人ラッパーのイ
「歪曲巡礼」DVD発売を記念して、Shing02と川口潤監督が撮影裏話を披露。Shing02によるサプライズ演奏も! 左)川口潤監督、右)Shing02 10月7日、渋谷アップリンク・ファクトリーで開催された「歪曲巡礼」DVD上映会。ゲストにShing02と川口潤監督を招き、トークショーを行った。このDVDは、2008年に「歪曲」を発表後、“歪曲巡礼”と題して2ヶ月に渡り全国33ヶ所で行われたツアーの記録。映像作家の川口潤がインタビューやオフショットを交えた約100分のドキュメンタリーとして完成させ、2009年8月にリリース。トークショーでは、ゲストの二人が「歪曲巡礼」やこれまでの活動を振り返り、撮影裏話などを披露。終了時には、Shing02によるサプライズ演奏も飛び出したスペシャルな一夜となった。 ツアーの中で本当に自分が経験した起伏が重なった 川口潤監督(以下、川口):やっぱり大きい画
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