エニックスという会社はゲーム業界では有名で、ドラゴンクエストというゲーム業界で知らぬ者はいないタイトルを発表していた。ブルーブラッド肌の魔術師が正体を現すと竜になるという話だ。舞台は地底の世界アガルタ。それ以外はお姫様とのギャグがある程度で、取り立てて際立った要素は無い。つまり、見る人が見ると、地底世界で竜に変身する爬虫類人だけが目立っているゲームなのだ。 筆者のイメージとしては、「人ではなくて人に似たもの」の存在など、世の中の真実を知らされた若い魔導師が、内容に浮かれて自分のゲームに真実を埋め込んだという感じだ。要するに、才能でシナリオを編み出したのではなく、真の社会や歴史などに対する模倣でヒットさせたというわけだ。そういうゲームや漫画を筆者は他にも知っているので、今ならば解説できるのだ。 ドラクエにはリカントというモンスターも出る。リカントロープ(ライカンスロープ)の事で、変身人間の事