日本酒の古式製法にしおり法と言う製法があります。 これは水の代りに酒を使って仕込む方法で、 糖化したモロミに酒をかけて絞るためモロミの糖分はあまりアルコ-ル醗酵せず甘みを含んだ酒がカメに溜まります。 海外でこれに類似した酒でピノデシャラントがあります。 (まだ醗酵しきっていないワイン用のぶどう果汁にブランデ-を添加して甘いままで醗酵を止めたフランスのピノ地方の特産酒) ヤシオリの酒のヤは日本の古語で 「何度も繰り返す」の意味でヤシオリの酒はシオリ法を何度も繰り返して造られた超激甘酒、と言うことになります。 つまりヤマタノオロチは甘くて飲みやすいヤシオリの酒をがぶ飲みし、酔っ払った寝込みを襲われたことになります。 こわいですね。 カクテルで酔っ払った所を襲われそうになった経験のある女性の方みえませんか? 男は古来からやってることは一緒なんですね。