特別に見せていただけるというので、岡山までタグチ工業の超カッコいい重機ロボット「SUPER GUZZILLA」を見学に行ったのは4月のこと。 あまりのカッコよさに小学生レベルの感想しか述べることができず、ただただ圧倒されたのだが、一方で謎も多い。 SUPER GUZZILLAが完成したのは2015年7月で、その後お台場でお披露目があっただけ。いままで知らなくてごめんなさいと思っていたが、知らない人がいるのは無理もない話だ。また、見る限り重機が活躍する現場でバリバリ働いているという感じでもない。 では一体SUPER GUZZILLAはどういう経緯で、どのような目的で作られたのか。さらにはタグチ工業とはいったいどんな会社なのか。 見学時にタグチ工業・専務の田口 博章さん、広報の田口 詠子さんに話を聞くことができた。 設計の課題に立ち向かうためにSUPER GUZZILLAを作った ―― いきな