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ブックマーク / www.green.dti.ne.jp (2)

  • 『アニメージュ』人気投票に見るアニメキャラ鼻筋表現の変遷

     現在、萌えの文脈にあるアニメキャラは、正面顔のとき鼻筋が描かれない傾向にある。 上の『けいおん!』の絵が典型例であるが、鼻の表現は点が一つ打たれるだけだ。ここではこういう表現技法を「点鼻」と呼ぶことにする。 なぜこうなったのかとの問いに対して一義的には、「それが好まれるからだ」との答えが返ってくる。もう少し踏み込むと、「凹凸が少なくて丸っこい幼児的な造作が可愛いと認識されるからだ」と説明される場合もある。 私は常々、こういう説明に不満を感じていた。好ましく感じられる絵だというのは、好ましいから好ましいと言っているだけのことで何の説明にもなっていない。 かわいさ(cuteness)に関する実験心理学研究のほとんどは、ベビースキーマ(baby schema)という概念に基づいて行われている。オーストリアの動物行動学者コンラート・ローレンツ(Konrad Lorenz)は、非力で助けの必要な

    『アニメージュ』人気投票に見るアニメキャラ鼻筋表現の変遷
  • アニメ作家の35歳

     アニメ作家は、実務経験、社会経験を積み、体力気力の充実した35歳頃、幅を取って30代後半に、名刺代わりになるような代表作をモノにすると言う。 そこで、生年の判明しているアニメ監督が、30代後半にどんな作品を作っていたか一覧にしてみた。 監督作品に限定したので、ビッグネームでも除外した人もいる。安彦良和の代表作を『クラッシャージョウ』('83年、安彦36歳)とするには抵抗があろう。 作品によっては、「構想○年制作○年」などという場合もあり、完成から公開まで時間がかかった場合もあるはずだが、とりあえず公開年で統一した。したがって、正確に何歳の時制作していたかは個別に検証が必要である。また世代分けは便宜的なもので厳密ではない。 作品のチョイスも含めて、概ね納得のいくラインナップになったのではないかと思うが、いかがだろう。

    sds-page
    sds-page 2015/02/12
    サトジュンはセーラームーンで32か
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