心筋梗塞など心臓に異常が起きて突然死する人は全国で年間7万人。こうした人たちの救命に必要なAEDは年々普及が進んできましたが、コロナ禍で今、その状況に異変が起きているんです。 もし目の前で突然人が倒れたら、あなたならどうしますか。 とっさの行動で人の命を救うことができますか。 (名古屋放送局 松岡康子/ネットワーク報道部 鈴木彩里)
心筋梗塞など心臓に異常が起きて突然死する人は全国で年間7万人。こうした人たちの救命に必要なAEDは年々普及が進んできましたが、コロナ禍で今、その状況に異変が起きているんです。 もし目の前で突然人が倒れたら、あなたならどうしますか。 とっさの行動で人の命を救うことができますか。 (名古屋放送局 松岡康子/ネットワーク報道部 鈴木彩里)
意識を失った女性へのAED(自動体外式除細動器)使用に関する「デマ」が、ツイッターなどで拡散される騒動があった。 【写真】プライバシーを守る「AED救命テント」 問題のデマの内容は、架空の会社が行ったアンケートで、多くの女性社員がAEDを男性に使われた場合「セクハラで訴える」と答えた、などというもの。その後、投稿者はウソを認め謝罪したが、インターネット上では「女性の救助をためらう男性が増えたのでは...」といった心配の声も広がっている。 ■服をはだけさせ、両胸の素肌に直接パッドを当てる 騒動の発端は、あるツイッターユーザーが2017年12月20日に投稿したツイートだ。使用時に対象者の服をはだけさせ、両胸の素肌に直接パッドを当てる必要があるAEDの使用について、 「社内アンケートの結果『男性にされたらセクハラで訴える』という女性社員が多かったため、女性社員が倒れていたときの救助活動一切を女性
新潟県の加茂暁星高校の野球部でマネジャーをしていた女子生徒(16)が練習直後に倒れ、今月5日に死亡した。家族によると、生徒は倒れた時に心室細動を発症していた。自動体外式除細動器(AED)を使えば、救える可能性がある症状だ。AEDの設置が広がっても突然死が後を絶たない背景には、AEDの性能についての理解が深まっていないことや、卒倒などの場面に遭遇すると、落ち着いて使いこなせない実態がある。 認知度低い「死戦期呼吸」 「AEDを使ってほしかった。助かったかもしれないと思うと、つらくて悔しい」。生徒の父親(42)は朝日新聞の取材に苦しい胸の内を語った。明るくて面倒見のいい性格。部活が大好きだったという。 生徒は7月21日午後、練習があった野球場から学校まで約3・5キロを走った後に倒れた。野球部の監督は「呼吸はある」と判断し、AEDを使わずに救急車の到着を待った。 しかし、その呼吸は、「死戦期呼吸
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