日銀の福井俊彦総裁は25日、都内で開いた「イエコノミー・シンポジウム」(日本経済新聞社主催)で講演し「家計は労働力を提供するとともに資金の出し手でもある。家計の金融資産のより有効な活用への期待が高まっている」と語った。家計が抱える約1500兆円の金融資産が投資に回って経済を活性化すれば「経済成長率が高まることも十分ありうる」と指摘。家計資産を生かし、日本経済の活力を増す必要性を強調した。 福井総裁は「日本経済が再生を果たした現在、将来に夢を持ち、前に進める機会は着実に増加している」と指摘。「人生にはつきものであるリスクを認識し、それにうまく対処しながら生活を経営していくことが要求される」と述べた。約1500兆円の家計の金融資産のうち約5割は現預金で、元本が保証されない株式や投資信託などの比率は約15%にすぎないとされる。福井総裁は「家計金融資産にはリスクマネーとして活性化されうる潜在的な力
賃金と生産性の話に乗ってしまったところにちょうど、Yahoo!でヘッドラインにも載った読売の記事、「時給わずか100円台…神戸の障害者施設、改善指導へ」を見てしまった。これはひどいかもと思いつつ本当か?と疑問を持ち検索すると同じ読売でも関西発では、見出しと記事が違うのに気付いた 「神戸東労基署、障害者作業所を指導へ…実態「労働」と」 だった。さて、この同じ読売でも印象がかなり違う記事どちらが核心をついているのだろうか?また、知的障害者を低賃金で雇っていたという社会福祉法人は暴利をむさぼっていたのだろうか? 読売全国版のわずか100円台 という見出しをつけた記者は、百数十円という時給は『その社会の平均的な生産性で決まるっぽい、社会の平均的な賃金』よりはかなりかけ離れて安すぎると感じたのではなかろうか?「今日ビ100円台ってそりゃあ、ひどいでしょ。役所も告発してるし」と。全国版の読売では 同育
人口を増大させることは可能か 内閣府経済社会総合研究所総括政策研究官 原 田 泰 はじめに 日本の人口は減少していく。人口減少社会は、労働力人口が減少していく社会であり、これが日本経済の将来に不安をもたらしている。だから、人口を増大させるべきだという声もある。しかし、人口を増加させる方策があるだろうか。最初に答えを書いてしまえば、そのような方策はない。少なくも、合理的なコストで増大させる方策はない。しかし、無理やりに人口を増大させる必要はない。年金など高齢社会のコストが高くなりすぎるなら減らせば良いだけのことである。多少減らしても日本の年金は世界一高い。以下、人口を増大させる方法はないことと、人口が減少しても日本経済の将来を悲観する必要はないことを説明したい。 子供の値段 なんとしてでも人口を増加させるべきだという意見もあるかもしれない。しかし、その「なんとしてでも」は、かなり極端な政
2009年4月24日(金)をもちまして、インターネットメディア「Oh!MyLife」ならびに「OhmyNews」を閉鎖いたしました。 2006年8月の開設以来、約2年半にわたり多くのみなさまに投稿、閲覧いただき、本当にありがとうございました。 あらためて御礼申し上げます。
今年に入ってから、このブログでドラえもん・藤子不二雄関連のネタを取り上げていない。 最後にアニメ「ドラえもん」を取り上げたのは、昨年末の「「わさドラ」を長生きさせるために」「わさドラ問題点について補足」の2本であり、最近は「奏光のストレイン」など新作テレビアニメや、「ゲゲゲの鬼太郎」関係の話題ばかりだ。 現状では、ブログトップの「藤子不二雄や、好きな漫画・アニメの話がメイン」と言う説明文には、我ながら違和感を覚える。 新作映画「ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」公開まで2週間を切って、アニメ「ドラえもん」に関する話題はいくらでもある。そんな状況で、アニメドラの話題を取り上げないのは、はっきり言って現状では、取り上げようと言う気に全くならないからだ。 昨年末までは、テレビアニメにも新作映画にも、まだかなり期待していた。 映画に関しては、若手の寺本幸代監督の起用や真保裕一脚本に
オンラインゲーム業界ではここ数年、ゲーム中のアイテムなどを実際の金で売買するRMT(リアルマネートレード)への対応が課題になっている。RMTとは、ゲーム内アイテムなどを、現金で取り引きする行為。多くのオンラインゲームは規約で禁止しているが、法律上は問題がないとされ、RMTはなくなる気配がない。「Second Life」のようにRMTを公認したことでゲームを活性化し、ゲーム内経済を成長させた例もあり、RMTをめぐる前向きな議論も盛り上がり始めた。 「感情的に『RMTはダメ』というだけでなく、メーカーもユーザーも満足できるような新たな枠組みを考えるべきだろう」――2月23日に開かれた「アジアオンラインゲームカンファレンス 2007」(ブロードバンド推進協議会主催)で、ゲームジャーナリストの新清士さんは「アンダーグラウンドのRMTは容認しない」と前置きした上でこう語った。駒澤大学助教授の山口浩さ
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