懐疑論セッションのない地球惑星連合大会 先週、と申しますのはこの文を書いております前の週のことでございますが、地球惑星連合大会という学会が千葉県は幕張で催されておりました。地球温暖化に関係のある気象学会、海洋学会をはじめとしまして、そのほかもろもろの、いつも踏みしめております固体の地球や宇宙との境とも言うべき高層大気、そして地球を離れて惑星のことなどについて研究する、さまざまな学会が一堂に集まって催される、大きな会合でございます。 昨年も開かれましたこの連合大会で、あの活発な温暖化会議論者でいらっしゃいます丸山茂徳さんが、そうそうたる懐疑論者の方々を募られて地球温暖化を論破するセッションを催されておりました。この学会で採ったアンケートをタイトルにした丸山さんの御著書、「科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている」につきましては、以前、このブログでも感想を書かせていただきました