ブラジルのジャングル奥深く、低空飛行するヘリコプターに向かって弓矢を構える孤立部族。(Photograph by Ricardo Stuckert) ブラジルの熱帯雨林地帯に住む「孤立部族」の新たな写真が空から撮影された。今や地球上からほとんど姿を消した新石器時代のような生活の様子が写真に収められ、驚きをもって受け止められている。 およそ4年ごとに移動繰り返す ブラジル人写真家リカルド・スタッカート氏がヘリコプターから撮影した高解像写真には、アマゾンのジャングル奥深くで他との接触を完全に断って生活している部族の姿がとらえられている。ナショナル ジオグラフィックは、スタッカート氏から一部の写真を最初に公開する権利を入手した。(参考記事:「ジャレド・ダイアモンド「私が伝統的部族社会から学んだこと」」) 「まるで20世紀の画家になったような気分でした」。氏は、彼らを目にしたときの反応についてそう
![アマゾンの「孤立部族」を偶然撮影、部族名も不明](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c85f70b7e86ed00de9a15f7542f113c2fab159d2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnatgeo.nikkeibp.co.jp%2Fatcl%2Fnews%2F16%2F122600496%2Fph_thumb.jpg)