トヨタ自動車の豊田章男社長は18日に三重県鈴鹿市内で開いた記者会見で、新型コロナウイルス流行の影響により日本で自動車レースの中止が相次いでいることに関して「五輪で許されても四輪や二輪は許されず、不公平と感じる」と述べた。日本自動車工業会会長として答えた。 【写真】日本GPの契約、24年まで延長 鈴鹿で開催 豊田氏はモータースポーツ選手も五輪選手と同じアスリートだと強調した上で「モータースポーツの外国人選手がなかなか入国できない(状況がある)」と指摘した。 自動車レースを巡っては10月に三重県で予定されていたF1シリーズの日本グランプリ(GP)が中止になった。