タグ

ブックマーク / manba.co.jp (4)

  • 職人肌の漫画家が咲かせたエロティック・サスペンス・ギャグの大輪—村生ミオ『SとM』 | マンバ通信

    『SとM』 先日、漫画家の村生ミオ氏が亡くなりました。80年代前半に『ときめきのジン』『胸さわぎの放課後』とラブコメでヒットを出してから、亡くなる直前に至るまで、掲載誌は少年誌から青年誌へと変化しつつも安定して継続的にヒットを出し続けてきた人ですが、評論とかの俎上に上がるような作風ではなく、縁のない人には当に縁のない漫画家だと思います。 実際、編集者の岩井好典氏の証言によると、村生氏人は若い頃に『COM』などを読んでいたこともあって作家性の強い作品を好んでいながら、「でも、ぼくは違うんです。ぼくは“流行作家”なんですよ。載っている雑誌で、常に1位を争うような作品を描きたい。描かなければならないんです。作家性の強い漫画を良いなとは感じるけれど、自分で描こうとは思わないんだよね。自分は人気作が描きたい」と語るような人だったそうです。 実は、村生さんは、他の人気作にはそれほど関心を示さないの

    職人肌の漫画家が咲かせたエロティック・サスペンス・ギャグの大輪—村生ミオ『SとM』 | マンバ通信
    seabreamlover
    seabreamlover 2022/04/27
    部長の奥さまーっ / 何をするんだ坪井くん / エロシュールギャグサスペンスとでも云うか... 他にはない感じの漫画であった
  • 木村政彦はなぜ水戸黄門を殺さなかったのか—みのもけんじ「嵐山スターウォーズ 最強タッグ伝説 助&格」は俺達が見た幻覚じゃない | マンバ通信

    木村政彦はなぜ水戸黄門を殺さなかったのか—みのもけんじ「嵐山スターウォーズ 最強タッグ伝説 助&格」は俺達が見た幻覚じゃない 『水戸黄門REVOLUTION』 プロレスという格闘技があります。近年では一時期の人気低迷を脱していることは知られておりますが、昭和の昔、その人気は今よりもはるかに国民的なものでした(いや筆者も、力道山の頃とか猪木の異種格闘戦の頃とかはまだ生まれてないので、リアルタイムでは知らないところが多いんですが)。そんな昭和プロレスの実在スターたちを主人公にした漫画というのもありまして、中でも筆者が二大巨頭と思っているのが、『少年サンデー』で80〜83年まで連載されていた梶原一騎+原田久仁信『プロレススーパースター列伝』と、『フレッシュジャンプ』で84〜87年まで連載されていた、原康史+みのもけんじ『プロレス・スターウォーズ』です。 『列伝』は、言うなれば史書です。各章ごとに

    木村政彦はなぜ水戸黄門を殺さなかったのか—みのもけんじ「嵐山スターウォーズ 最強タッグ伝説 助&格」は俺達が見た幻覚じゃない | マンバ通信
  • 「出来らあっ!」しか知らないという人にも読んでもらいたい、『スーパーくいしん坊』という作品 | マンバ通信

    『スーパーくいしん坊』全9巻。3巻表紙、収録の話を店頭メニュー表にして見せてるところが好きなんですよね 特にマクラもなく始めますが、インターネット上には、セリフだけ、ひとコマだけ、あるページだけといった一部分のみがミーム化して広く流通している漫画というものがあります。今回紹介する牛次郎+ビッグ錠『スーパーくいしん坊』(なお、牛次郎が原作なのはコミックスの3巻までで、4巻以降は「原案」となっており、ビッグ錠の単著となっています)もそんな漫画の一つ。タイトルを聞いてピンとこないという人でも、次に引用する見開き2ページを見れば、「あ、どこかで見た!(そのものか、コラか、パロディーかなんかを)」となる人は多いのではないかと思います。 『スーパーくいしん坊』7巻20〜21ページより しかし、この2ページの知名度に比べて、作品としての作の影は薄い。同コンビによる料理漫画『包丁人味平』の影に完全に隠れ

    「出来らあっ!」しか知らないという人にも読んでもらいたい、『スーパーくいしん坊』という作品 | マンバ通信
    seabreamlover
    seabreamlover 2021/06/26
    爆薬でハンバーグを焼いてたのはこの作品だっけ
  • 「オレたち何を見せられてるんだ!?」が氷解する頃には、きっと『古代戦士ハニワット』にハマっているに違いなく… | マンバ通信

    「オレたち何を見せられてるんだ!?」が氷解する頃には、きっと『古代戦士ハニワット』にハマっているに違いなく… 先日、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』監督の庵野秀明が『プロフェッショナル仕事の流儀』でこう言っていた。 「謎に包まれたものを喜ぶ人が少なくなってきている」 「謎に包まれた作品=面白い」とは限らないとしても、早い段階で「これは確実に面白さのある作品ですよ」とわかりやすく提示されないと、ついていくことをあきらめる人が増えている……というのは体感的にも納得できる。 その流れでいうと、『古代戦士ハニワット』は時代に逆行したマンガなのかもしれない。なにせ第1話を読んだ時点では「でっかいクエスチョンマーク」が浮かぶだけなのだから。 このタイトルと表紙を見た人はまず、「埴輪をモチーフにしたヒーロー物なんだな」と予想するだろう。その予想は間違いではない。しかし。 『ハニワット』は、土偶のような物

    「オレたち何を見せられてるんだ!?」が氷解する頃には、きっと『古代戦士ハニワット』にハマっているに違いなく… | マンバ通信
    seabreamlover
    seabreamlover 2021/04/16
    巨神ゴーグかと思ったのに
  • 1