市、タイムズ24、常磐興産、JR東日本水戸支社の4者が連携して実施している官民共創実証事業の一環。カーシェアリング車両を公用車として活用する取り組みは県内の自治体では初めて。取り組みを通してカーシェリングの普及を図るほか、経費削減など公用車の効率的な運用方法などについて検討する。 平日は市職員が公用車として、タイムズ24が所有する乗用車2台を活用する。土、日曜日、祝日は通常のカーシェアリングサービス用の車両として、市民や同市を訪れた人たちに利用してもらう。車両は同市平童子町の市公共駐車場に設置される。利用には、タイムズカーシェアへの会員登録が必要となる。 清水敏男市長が21日の記者会見で取り組み概要を説明した。