リーダーが根拠のない自信に満ちあふれている、メンバーが目的意識を持たず意思統一がなされていない、組織間に高いカベが存在する、顧客の当事者意識が薄い、下請けにすぐ丸投げする、技術者がコミュニケーションに無頓着だ---。 ソフトウエアや情報システムの開発プロジェクトにおける失敗のほとんどは、人や組織(多くの場合はその両方)に起因しています。ITpro読者の多くは、この点をよくご存じかとは思います。ITにかかわる人々の間でここ数年、プロジェクトマネジメントやコミュニケーション論、チームビルディングの手法、リーダーシップ論に注目が集まっているのは、その表れといえるでしょう。 そこで記者らはあらためて次のようなテーマを立ててみました。「いまITの世界でマネジメントに携わる人たちは、組織やプロジェクトの“人間系”について、どんな悩みを持っているのか」。 記者らが周囲の読者にこのテーマをぶつけたところ、
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