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イマチニブの検索結果1 - 7 件 / 7件

  • 新型コロナウイルス感染症COVID-19:最新エビデンスの紹介(1月29日)   - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文

    今回のキーワードは,ワクチン未接種のLong COVID患者の症状改善にワクチン接種は有効で,sIL-6Rが上昇した人で効果を認める,ワクチン接種をした非入院者に対しパキロビッドはLong COVIDの発症を抑制しない,シンバイオティクスはLong COVIDの症状の改善に有効である,腸管粘膜組織は感染後数ヵ月間,SARS-CoV-2ウイルスを保持する,Long COVIDではアンチトロンビンIIIは低下し,トロンボスポンジン1とvWF因子は増加する,労作後倦怠感の原因として骨格筋の構造・機能異常があり,激しい運動で増悪する,中脳ドパミンニューロンにおけるSARS-CoV-2ウイルス感染後の炎症と細胞老化による消失です. Long COVIDの治療に関する論文を3つ,病態に関する論文を3つ,そしてパーキンソン病の原因となる中脳ドパミンニューロンの消失がSARS-CoV-2ウイルス感染による

      新型コロナウイルス感染症COVID-19:最新エビデンスの紹介(1月29日)   - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
    • 第25回「薬の名前 ~語尾でわかる構造と薬効」 | 薬剤師のエナジーチャージ 薬+読

      学べば学ぶほど、奥が深い薬の世界。もと製薬企業研究員のサイエンスライター・佐藤健太郎氏が、そんな「薬」についてのあらゆる雑学を綴るコラムです。薬のトリビアなどを伝えられると、患者さんとの距離も近くなるかもしれませんね。 医薬品の名称については以前にも触れました。今回はその続きを書いてみます。 医薬品という商品の特殊な点のひとつは、基本的に同じ中身の薬に対して、発売元の各社がそれぞれの商標をつけて売り出していることです。たとえば同じ抗不安薬に対して、武田薬品は「セルシン」、旭化成は「セレナミン」、住友製薬は「セレンジン」、中外製薬は「ソナコン」、丸石製薬は「ホリゾン」と名づけて販売しています。一方、米国では「ヴァリウム」という名称が一般に浸透しています。こうしたことは、他業界ではなかなかない事態でしょう。 これだけでは当然ながら混乱の元ですので、統一的な名称として「ジアゼパム」という名が“一

        第25回「薬の名前 ~語尾でわかる構造と薬効」 | 薬剤師のエナジーチャージ 薬+読
      • 厚生労働省eJIM | セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)[ハーブ - 医療者]

        セントジョーンズワートは、軽度および中等度のうつ病に対して、プラセボ(不活性物質)よりも有用であり、標準的な抗うつ薬と同等の有用であるようです。ただし、重度のうつ病や12週間を超えるような長期間の効果については、この効果が当てはまるかどうかは明らかにされていません。 セントジョーンズワートは、うつ病以外の症状についても研究されています。過敏性腸症候群、慢性C型肝炎ウイルス(chronic hepatitis C virus:HCV)感染症、HIV感染症、社会不安障害などの症状・疾患については、現在のエビデンス(科学的根拠)ではセントジョーンズワートは有用でないことが示唆されています。 セントジョーンズワートは、更年期の症状、創傷治癒、身体症状症に有用である可能性がありますが、確証を得るためのエビデンスは不十分です。 セントジョーンズワートが禁煙や記憶力改善に有用であるか、あるいは不安症、A

          厚生労働省eJIM | セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)[ハーブ - 医療者]
        • 不治の病と言われてたけど今は対応できるようになった病気

          エイズ飲めば進行を遅くできる薬ができたので飲み続ければ普通に生活できる。予防薬もある 胃がん原因がピロリ菌だと分かったので、除菌すればかなり防げる。もしなっても早期発見なら助かりやすい 子宮頚がん10代のうちにワクチンを打っておけばほぼ防げる C型肝炎飲み薬を半年飲めば大抵の人が完治する 関節リウマチ安静や痛み止めなどの対症療法ではなく、点滴や注射でかなり進行を遅らせることができるようになった 慢性骨髄性白血病グリベック(イマチニブ)という薬が開発され、8割ほどの人はこれを飲み続ければ進行をほぼ抑えられる

            不治の病と言われてたけど今は対応できるようになった病気
          • 現代のがん治療は間違えているのか?『悪いがん治療:誤った政策とエビデンスはどのようにがん患者を痛めつけるか』は現役腫瘍内科医からの挑戦状だ! - HONZ

            ある種の快感を抱きながら読んだ。漠然とそうではないかと勘ぐっていたことを、ものの見事に説明してもらえたからだ。がんの新薬が次々と登場している。もちろん画期的な薬剤もあるが、喧伝されているほどのことはないのではないか。腫瘍内科医がその真実をさまざまな角度から検証していく。 第1部「がんの薬の効果はどれくらいで、値段はどれくらいか」の冒頭では、いかに「がんの薬は値段が高すぎ、効果は小さすぎる」かという最大の問題が提示される。がんの治療薬は、全生存期間や生活の質から評価されるべきなのに、それ以外の恣意的ともいえる「代理エンドポイント」が使われることが多い。どうしてこれが医学的に誤りなのか、さらに、効果に見合った妥当な価格決定がなされていないことが多い、と話が進む。 「がんの医学をゆがめる社会的な力」と題された第2部は、まず、例外的に奏効した患者のエピソードが宣伝に使われることの問題点が挙げられる

              現代のがん治療は間違えているのか?『悪いがん治療:誤った政策とエビデンスはどのようにがん患者を痛めつけるか』は現役腫瘍内科医からの挑戦状だ! - HONZ
            • 【くすりの歴史:最終回】現代編(2000年代) 分子レベルで解明される病気と薬用 | おんぶにだっこ

              みなさん、こんにちは!子育て奮闘中の薬剤師、まりこです。 よろしくお願いします。 これまで、くすりの歴史をくすりの起源からまとめてきましたが、今回でいよいよ最終回の「現代編」です。 2000年代に入ると薬の分野は驚異的な進歩をしていきます。 病気はなぜ起こるのか?くすりは何故効果があるのか?ということが分子レベルで解明されてきたからです。 それでは、詳しく見ていきましょう。 ___ 分子レベルの薬学へ 2000年代に入ると、薬理学、生理学、生化学の進歩により、病気の症状やその病気に対して薬がどのようにして効果があるのかということが分子レベルで解明されるようになりました。 これにより医薬品の開発は、合成技術と製剤技術と共に驚異的な進歩をしました。 例えば、胃潰瘍の治療薬「シメチジン」が誕生しました。そのほかに、がん細胞の中で特に発現したり増えたりしている分子を標的にした「分子標的薬」が開発さ

                【くすりの歴史:最終回】現代編(2000年代) 分子レベルで解明される病気と薬用 | おんぶにだっこ
              • 南紀白浜旅行記(アドベンチャーワールド・パンダ編) -  サイコパスの郵便屋さんがFIREを目指す

                先日、2泊3日で白浜温泉(和歌山)に行って参りました(^^)/ 今日は、その旅行記です。 旅行記パンダ編 南紀白浜と言ったら、やっぱりこれでしょう! そう、アドベンチャーワールドのパンダです。 ここではなんと、4頭ものパンダを見ることが出来るのです。 私たち夫婦は、大のパンダ好き。 …というか、奥さんは当初、そうでもなかったんですよね。 しかし、私がテレビでパンダ動画を流していると、必然的に一緒に見ることになる。 で、いつの間にか好きになったようです(笑) パンダの魅力といえば、何といってもその「しぐさ」でしょう。 何をするにも、のんびりもっさり。 一日の大半を「食べる」か「寝る」に費やす。 足を投げ出し、腹を丸出しにして食べる。 …休日のおっさんですね^^; この、のんびりした仕草の理由は、パンダが「草食」である事に起因します。 主食である「タケ・ササ」はカロリーが低い。 加えて、消化器

                  南紀白浜旅行記(アドベンチャーワールド・パンダ編) -  サイコパスの郵便屋さんがFIREを目指す
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